今年もさっそく自家製いくら
9月に入って鮮魚売り場の品が変わったかな。生さんまが全面に出てきて、さらに昨日は生筋子も。
去年より安いかも知れない。さっそく少なめだけで粒の大きそうなのを選んで買って来て、ばらす。私は50度のお湯(常温の水に沸騰した同量の熱湯を入れる)に浸けて、もろもろしてきた膜を指で触ってほぐし取る派。テニスのラケットを使うとか、金属製の網を使うとかもあるけど、少量だったら粒を潰さずにほぐすのは手指が一番確実と思う。
とりあえず、自家製白だしを水で薄め、ちょっと弱いので自家製めんつゆを少し入れて出汁の味がする浸け汁をつくる。でも塩気が弱くていくらの粒が小さくなりそうだったので、ガリガリと塩を挽いて足す。適当だけど、鰹と昆布と椎茸と桜海老から旨みを取った自家製の白だしとめんつゆは最強だから、出汁の旨みが醤油に隠れてしまわないよう、バランスを取った。