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真剣に伝えたい時、お気持ち表明のラベルで茶化さない

「お気持ち表明」のワードが広く使われているなぁ、と思うここ数年。

例えばアプリを使っていて何か要望を出す時に、自分でお気持ち表明と言ってしまう。
そういうケースもあるんでしょう。

これは完全にイメージなのですが、お気持ち表明と言う時、少し腰が引けているように思うのです。
腰が引けていると真剣味は弱くなって、どうしても響きにくくはなります。

真剣かどうかって伝わりますよね。
自戒を込めて書きますが。

お気持ち表明と思っていれば腰が引ける。
であれば逆に、「真剣に伝えるんだ」と思って伝えたら腰が入る訳で。

要は「こういうつもりでいくぞ」と思ったものが態度にも出る、ってことです。

自分のノリは自分で決められるものでして。
ライブとかね。
楽しもうと思っていたら、知らない曲でも案外楽しめるんですよ(個人差はあります)。

「真剣」の話に戻ると、
「これはいただけない。改善を検討してほしい」
と思うなら。
変に下げたり茶化したりしないで、そのまま真剣に伝えれば良いんです。

自分に対するそういう意味での素直さ、大事です。

もちろん伝えたものをどうするかは、受け取った側次第なので。
そこは手の届かないところなので、気にしないのが吉ですね。

真剣。
真剣になると力が入ることはあるけれど、力が入っているからと言って真剣とは限らない。
そんな側面もあります。

「パッションで燃えてるぜうおー」みたいな感じではなくても、自分が真剣だと思えばそれは真剣だと言えます。

人から見たら「踏み込めてなくて甘いのでは?」とツッコまれるケースもあり得ますが。
それは指摘された時に見直すしかないですね。
自分は本当に真剣なんだろうか、とぐるぐるするのはあまり意味のないことです。

文字で見ると、真剣の「剣」の字はなかなか深いなぁとも思います。
「剣」が入っていることで、「相手と切り合いになる覚悟」も真剣の単語にイメージできて。

切り合うなら、腰が引けていたら一方的に切られてしまいます。
踏み込んでこそ真剣さの度合いは高くなる。それは間違いありません。

踏み込む勇気、かっこいいですよね。

読んでくださりありがとうございました。

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