見出し画像

JUNGKOOKによる3D

今回の曲はFeaturingしたJack HarlowのMV出演箇所と歌詞が騒動になった
私はSevenで一発ガツンとやられたので
3Dの歌詞は納得できた
ジョングクさんは、なかなか会えない愛しい人に、会ってあなたを感じたいと歌い
Jackはたくさんの女の子と遊んだけど、アジアの女の子が好きで、ジョングクのようにかっこいいと嘘ついて韓国から女の子を呼んだけど、来てくれなかったよ
と歌ってる
と思った

ところが、なぜアジア人女性のスラングを使ったのかと、この差別的表現はたくさんの女性を傷つける、女の子を並べているのも女性蔑視たと騒動になった
実際にARMYの中で、アメリカで差別された女性たちは泣いた人もいたという

画像、歌詞の世界から生身の世界に上がってきた「3D」
ジョングクさんはARMYというほぼ女性のファン集団を抱えている
韓国出身で、日本デビューもした防弾少年団のメインボーカル
これだけの情報だけでもアジア系女性に衝撃を与えることは制作陣もわかっていただろう
おそらくこれは話し合われていると思う

私は実際にアジア人女性という理由で差別された経験がない
だから被害者の気持ちはわからない
しかしその経験がある人はかなり傷つく歌詞であろうと思う
生身のジョングクファンのアジア人女性
彼女の経験を想像すると哀しい

しかしこれはジョングクさんの歌っている歌
であり、Jackも作品として歌っているのであって、実際に差別する人とは違うと思う
女性蔑視を歌うものでもない

3Dで会いたいんだと歌うジョングクさんにフォーカスしてみてほしい
彼のメインパートで彼は彼女と心の交流と同じに肉体的にもそうしたいと歌う
しかしラップパートでJackはいろんな女の子と肉体的交流はしていても心の交流はしていない
Sexだけなら売春婦みたいだと歌う
つまり3Dの女性は知っているけど、1D2Dの女性と愛し愛されたことがない
ジョングクさんのように女の子の心を欲していると感じないか?
MVの最後
電話してそれを試みたがどうも失敗してる
彼にはそれが難しいのだ

深読みが必要な歌はおかしいとXで嘆いている人がいたが
深く自分の心を読んで作詞作曲しているのがプロだと思うし、そこを受けて聞いた側が何を感じたか語るのも作者との交流ではないだろうか

私はシンガーたちとそう交流しながらこの歌を楽しんでいる
味は
甘くて苦くて、最後は甘酸っぱいかなあ