ホームヘルパーの給料について

ホームヘルパーが行う仕事は、家族が対応することが出来ない高齢者や障害者の自宅を訪問して、介護や家事のサービスなどを提供することである。介護サービスの主な内容は、利用者の食事の介助や入浴などの支援をすることだ。家事援助サービスの主な内容は、調理や洗濯、買物などの代行を行うこととなっている。他にも家族へのケアや介護の技術的、専門的な指導を行うこともある。 仕事の内容は単調に見えるが決まった仕事を行うだけではなく、介護の多様化に伴って各種の規定や制度についての基礎的知識なども身に付けることが必要になってきている。 そして、ホームヘルパーの勤務形態は非常勤職員が9割となっていて、正社員雇用などが多いとされる他の福祉の職と大きく異なっている。実際の所は、それぞれのホームヘルパーの業務の内容によって異なり、扶養家族の範囲内で働きたいという考えを持っている人もいるので非正規が多いとされているのだ。基本的には利用者の生活に合わせて支援をするため、稼動する時間もそれぞれバラバラになり、個人が希望する勤務時間に合わせやすい点はメリットになるだろう。
非常勤職員の場合の給料は、訪問介護と生活援助などの分野によって差がある。訪問介護は時給が2000円前後の所が多く、生活援助の場合は1500円前後の所が多いようだ。施設職員になると、1日7000円前後もらえることもあり、夜勤の専門で働いた場合には1日あたり1万円程度と多くなる傾向がある。そのため、効率よく高収入を得たい場合は、夜勤専従のホームヘルパーとして働くようにするといいだろう。
ホームヘルパーの仕事は一般的には日中の求人が多いが、介護に特化した求人サイトをくまなくチェックすれば、夜勤の仕事も見つけられるはずだ。

参考サイト>>>ホームヘルパーのお給料事情


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