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着物始め2024

今年の正月は2回着物を着ました。

夫の正月休みは去年よりも長かったのでもう少し着てお出かけ出来るかな?と思っていたけれど、案外三ヶ日の疲れが残っていて2回になりました。


まず1日の朝、家から少し離れたところにある神社へお参り。草履で歩くのに慣れていないので足が疲れて大変でした。

夫も着物で

チラホラとお着物のご婦人がいらしてちょっと嬉しかったな。おみくじも引かずお参りだけで帰りました。その後洋服に着替えて夫の親戚の集まりへ。おみくじは夫の親戚の近くの神社で引くのが最近の恒例になっている。

来年は夫の親戚の集まりもあるので午前中はお参りも行かず、家でのんびりしようかなと思います。


次は清水寺にて。

ウールの着物(アンサンブル)
アンサンブルは着物とコートが同じ生地で
出来ているもの。昔に流行ったらしい。
もう少しポーズを綺麗にすればよかった

夫も着物で行きました。夫の着物は元日の着物と同じもの。夫は着物を全然持ってないのでほぼ毎回同じコーデ。あんまり着ないから全然構わないらしい。私もその考えに早く行き着きたい。物欲ってなんで減らないのか。
新年早々着物の福袋をチェックしていた私がいました。

しかし!今の京都の観光地は人人人!!
しかも外国の方だらけ!!
おかげで色々と疲れてしまい、拝観もせずサッサと退散。
レンタル着物を着ている人が多かったですが、振袖や黒留袖など普段着ることない礼装を着ている方が結構いて、海外の方は自由でいいなぁーと思ってしまった。日本人で同じことしてたら絶対何か言われると思う。
海外の人なら何も言われないのに。
箪笥にしまいっぱなしよりも着た方が絶対いいのになと思ってしまいますが、現実は難しいですね。

今やリサイクル着物も海外の人たちが買っていくのが多いらしいです。素材が絹であることも相まってリメイク用に重宝されるとか。
私たちが歳をとった時、着物は存在するのかなとぼんやり考えてしまいます。
悲しいけれど、これも仕方ないのかも。
形を変えてでもどうにか残って欲しいなと思います。

今年の着物始まりはこんな感じでした。
初詣にはお仕立てした着物で行くのがなんとなく習慣化されていて、来年も初詣は同じコーデになるだろうな。
今年も楽しく着物着るぞ。


サポート費用は美味しいスイーツに充てたいと思います。