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[230803]

☀。木曜日。窓越しに外を見る。酷暑の予感しかない。身支度して朝食会場へ。地元の料理も備えている。朝食が充実しているホテルは良い。

なんと美しいオムレツ
レストランにて
(新幹線発車が見られるのはとても良い)

¶ まずは市電に乗って出島へ。ろくに調べてこなかったので,なにか石碑のようなものでもあるのかと思っていたら,復元工事によりかなりしっかりした展示施設が出来ていた。じっくり観察し,出島の歴史や暮らしについて知ることができた。予定以上に時間をとられたが,大変充実した時間だった。

¶ 市電に乗って中華街へ。思ったより狭いエリア。適当に店を選んで入ったが,正解だった。暑い中,冷たいものを飲みすぎているので,熱い汁物はお腹にやさしい。また,美味でもあった。

五目ラーメンの昼食

¶ また市電に乗り,大浦天主堂へ。

大浦天主堂

¶ 旧学校のことも含め展示がとても充実しており,大いに勉強になった。すぐとなりにあるグラバー園に足を伸ばす。

グラバー園
グラバー園にて長崎湾を見る。

¶ グラバー園,眺望は良いのだが,全体として満足感は得られなかった。展示物・建物が大事にされているという印象を持つことができず,また,展示が充実しているという感じも受けなかった。他に優先すべき名所がたくさんある。

坂が多いのが長崎の街の特徴
市電の車内
(「入口」の字体がたまらない)

¶ 市電の終点の一つ,〈石橋〉に向かう。途中で,いかにも地元の,老夫婦が営んでいるお惣菜屋で今晩の食材をいくつか買い求める。どこかしら,亡くなった滋賀の祖母や,「となりのおばちゃん」が作った料理を思わせる味付けで感慨深かった。ホテルへ帰る道中は,風呂に浸かって汗を流すことしか考えられず。

風呂のあとの〈簀巻き〉の時間
(このあと干せば,下着・Tシャツ・ハンカチなら翌日には乾く)

¶ 風呂に入り,洗濯をし,使い勝手が良いテーブルに買った食材を並べて夕餉とし,明日のため荷物を整理しているとあっという間に寝る時間となった。
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©渡邊日日_154


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