いじめはしてる方が悲しいと言われたこと
皆さん。
お久しぶりでございます。
ひゅんです。
6月後半は仕事がバタバタしており投稿ができず大変申し訳ありませんでした。
これからは投稿できる時はしていこうと思います。
待ってくれた方、すみませんでした。
本日の本題はこちら
いじめはしている方が悲しいと言われた私の過去
についてです。
は?
と思いますよね。
しかし、小学校4年生。当時、先生の言っていることは、大人の言っていることは全て正しいと思っていた私にとってはじめて心の底から「助けて」と思った出来事です。
小学校でよくある「いじめ撲滅週間」的なもの。
私は、あれとても嫌いでした。
配られる「いじめられたらここに相談してね」的なお助けカード見たいな配布物も大嫌いでした。
なぜなら…
どんなに校内でいじめについいて考える時間があっっても、どんなに道徳に時間に相手の気持ちを考えても、どんなに素敵なお助けカードがあっても相談窓口があってもいじめは無くならないから。
本当にいじめを受けている人は普段以上に明るく振る舞ったりしていじめられていることを知られないように必死に隠しているから。
それはなぜか。
不安だから。
信じられないから。
この人に言ったら誰かに伝わるのではないか。
地獄から抜け出せることがもうないかもしれないとわかりかけているから。
そして、第一に
親には知られたくない。
だから誰にも言わずどうしたら良いのかわからなくなった。
結果▶︎不登校・自傷行為
実際、経験した事例を挙げて話をしてみることみします。
当時、小学4年生。
私には、いつも一緒にいる友達がいた。
私を含めて3人のグループだった。
いつも下校は一緒に帰ってたまに放課後に遊んだりした。
ある日の放課後、友達がこう言った。
「私の靴が片方ない。」
私は、一緒に探すことにした。
他の人の下駄箱。
…ない。
下駄箱の上。
…ない。
忘れ物ボックス。
…ない。
どこだ。
早く見つけないと困ってるから探さないと。
ベルマーク回収ボックス。
…ない。
そして。
インクカートリッジ回収箱の中。
…
…
見つけた。
やっとあった。
友達に、私はこう言った。
「あったよ‼︎あった‼︎」
そこで私が言われたのは残酷かつ当時小学生だった私には辛すぎる言葉だった。
「どうせ、自分で隠したからすぐ見つかったんでしょ?うざ。きも。」
ありがとうって言われると思ってた。
善意で行った行為がいじめの開始の合図になっていた。
そこから始まった〇〇菌呼び。
ありもない噂を立てられ荷物持ちをさせられ。
時にはスクールカースト上位層の靴紐を結んだこともあった。
これ、今じゃ犯罪笑笑ってレベルです。
私は、これを当時の担任の先生に話すことにした。
先生はしっかり時間を作って2人っきりで話を聞いてくれた。
全てを話した後、先生の口から出たのが
「君が辛い思いをしていることはよくわかった。けどね、先生はいじめをしている人の方が悲しいと思うよ。」
は?
え・・?
今、私見捨てられた?
なんで、私よりあの子たちの方が悲しいの?
ここから始まったのは私の人間不信。
基本的に人と深く関わらない。
放課後も遊ばない。
当時競泳選手を目指してスイミングスクールに通っていた私は習い事に力を入れ一切友達と遊んだりしなくなった。
そして、親には一切わからないように小学生ながら必死に元気に振る舞ってみた。
この経験からわわかることは一つ。
本当にいじめられている人はいじめられていることは話ないと言うこと。
そして、熱中することを見つけるといじめのストレスをぶつけるかのように熱中すると言うこと。
私は、この世の中からいじめは無くならないと思う。
何事にも順位をつけてナンバリングをしていることが普通でいじめは普通のことじゃないのに存在していることが普通に見えてしまう。
嫉妬
羨ましさ
妬み
人間誰しも持っている感情だからこそ気づかない間にいじめに加担してしまっているかもしれない。
ここで大事になってくるのは一つ。
いじめをいじめだと言う勇気
周りにこれはいじめだと周知する勇気。
誰もがみんなこんな優しい考えを持てるといいな。
ひゅん
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