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2010年、アメブロで繋がったたくさんの人たち。シンママ事務員がウェブ屋になるまで②

こんばんは!日向凛です。「SEOマニアのウェブマーケティグnote」3記事目、私の経歴の続きをお話ししようかなと思います。興味ない人には申し訳ありません。1本で終わるつもりが全然まとまりませんでした。

前回をまだお読みでないかたはこちらから。

アメブロガーとして活動開始

HTMLでホームページを作れるようになった私は、受講していた講座の勧めでAmebaブログ(アメブロ)を始めました。当時はネット上で本名を使うのは怖かったため、mixiで使っていた「日向凛(ひゅうがりん)」の名前を名乗ることにしました。

「日向凛」というのは、「日に向かって凛と生きよう」という意味をこめて自分につけた名前です。

かつて、職場で無視され続けて悩んでいた私に、「自分が悪くないなら凛としてなよ」と言ってくれた人がいました。そこから「凛」という言葉を使うことにしたのです。

日向凛としての活動はとても楽しいもので、アメブロで読者登録しあった者どうしでオフ会に参加して、職場にはないコミュニケーションを楽しむことができました。

このとき知り合ったのが、ウェブデザイナーの柳原ゆみちゃん(当時は靴の専門家)、趣味起業の戸田さんご夫妻、SNSコンサルの田村憲孝さん(当時は鬼講師の多村)、ブログSEOの中嶋茂夫さん、ライフプランラボのミゾさん、絵描きのいとぅ〜ちゃん、キャバクラの帝王のきゃばしん、スイーツレポーターちひろくん、のちにFXのスノーキーさんや出版の山田プロデューサーなどなど…

それはそれは自由な開かれた世界で、職場での嫌がらせなど馬鹿馬鹿しいと感じるほど。お互い「アメブロで夢を叶える」仲間として切磋琢磨しあったものでした。

社内の新規事業でiPhoneケースのネット通販を開始

あるとき、社内の新規事業で「アルミ削り出しiPhoneケース」のネットショップの話がもちあがり、私がその担当になりました。

そのiPhoneケースは1個14,800円もする高価な品。アルミの板をマシニングセンタで切削し美しい外観に加工してあります。

私は夢中で写真を撮りまくり、HTMLで作成したサイトにアップしました。四方八方裏表、細部はどアップでと1商品につき20枚近く掲載した気がします。

アメブロでは連日iPhoneに特化した情報発信を行い、Twitterでも拡散。初めてのすぐのツイートをアメブロ仲間の田村さんがRTしてくれました。

おかげさまでマニアックなファンから好評をいただき、IS03のケースを販売する際には予約を100件ほどいただくまでに。翌年には海外で作られた偽物があちこちで出回るほど。

また、iPhone記事を見て、Apple Storeと間違えて問い合わせをしてくる人も現れました。

ただ、こういう社内事業って、売れたといっても本業の規模からしたらごくわずか。まわりからの理解を得られないと本当に孤立するんです。会社が私をサポートしようとすればするほど、風当たりは強くなりました。

なので私は2011年に退職。

ウェブのお仕事は個人事業として引き続きさせていただく契約をするにいたりました。

会社員時代の経験や繋がりがのちの仕事に生きてくる

シングルマザーだった私を正社員として雇ってくれた会社があったことが何よりの幸運でした。

本当に感謝しかありません。おかげさまで、パソコンや車を手に入れてウェブの勉強もすることができたんです。

そしてこの頃にアメブロ知り合った人たちが、今の仕事やコミュニティにつながっています。

今しんどい人たちへ

私も渦中はしんどくてしんどくてどうしようもありませんでした。でも「すべて意味のあったことなんだ」と思える今があります。

私はどうやら組織には不適合なタイプのようでした。でも自分にできることで人に価値を提供できれば、それが仕事になります。

未来は必ずあります。なのでまずは今を乗り切って繋げましょう!


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