おいしい映画
赤毛のアンを読んで、指型ビスケットやチョコレートケーキを作った方はたくさんいらっしゃると思います。
また、赤毛のアンにまつわる料理や本なども出発されています。
わたしにとってのおいしい食べ物が出てくる映画は、「マディソン郡の橋」なんです。
メリル・ストリープ演じる田舎の主婦フランチェスカは、毎日家族の為に食事を作り、畑仕事もしながら家族の世話をします。
でも家族は食事を作ってもおいしいとも何とも言わないばかりか、会話すらありません。
あるとき夫と子ども二人が4日間出かけることになります。
たった一人きりになりましたが、本当はフランチェスカはそれを望んでいました。
そんなとき「ローズマンブリッジ」を探しているという写真家のロバートキンケイド(クリント・イーストウッド)に出会います。
目印もないのでフランチェスカが道を教える為に一緒に車に乗ります。
するとロバートは御礼だと言って花を摘んでくるのです。
そして打ち解ける二人。
とくにフランチェスカは結婚してから、こんなに自由に話したり笑うことは久しぶりでした。
そしてフランチェスカはお花のお礼にアイスティを家で飲みましょうと誘うのです。
そして、フランチェスカは夕食にキンケイドを誘うのです。
ここの画像がみつからなくてナンですけど、
レシピはフランチェスカが言っていたニンジンをすり潰したサラダは確実に作っています。
あとは映像で確認する限り、スープを入れるキャセロールがテーブルに載っているので、簡単なスープを作ったのかもしれません。
汚れたお皿からはなにを作ったのかはわかりませんが、急に人を招いたのですから割りと簡単にできるカジュアルな食べ物だったように思います。
しかし、フランチェスカ、
恋をした途端に太った田舎のおばちゃんから、
スタイルまで変化したように綺麗になっていきます。
キンケイドが持ってきてくれた瓶ビールを飲みながら、二人でなにかを食べるシーンが、ヨダレ出そうなくらいに感じるのはわたしだけなんでしょうか?
そんなわけで、わたしはラストとかは全く興味なくて、この2人の食事のシーンが終わったらまた最初に戻るという妙なエンドレス作業をするのを密やかな楽しみにしているのです。