春を連れて

好きだと言った。

ありがとうと返された。

僕が3年間想い続けた気持ちは
あまりにも呆気なく、ミネラルウォーターと共に彼女の中に流し込まれていった。

高校1年生の春。
ブカブカの制服で、新しい世界に足を踏み入れた。見慣れない教室で大人しく席に座る。
ガラッと扉が開いた。

そこにはボブヘアーの明るい女の子。
彼女は春を連れて教室に入ってきた。

あれから月日が経った。
3度目の春が訪れる少し前。
勇気を出してやっと伝えた想い。

叶うわけないか。
想い続けても無駄だったんだ
自分には何も無い、だから今までグダグダ気持ちを秘めてたんだろ。馬鹿だなぁ、、、、

あ、そうだよね、ごめんね。
そう言って踵を返す。

ねぇ、一緒に夏過ごすんでしょ?

振り返った先には
とびっきりの笑顔があった。










えぇ、なんだこれはと皆が思うことでしょう。
この体裁が整ってない殴り書き。
特に一貫性のない伝わりにくいシナリオ。

なんか、それっぽいの書こうと思ったんだけど
書けなかったんだよぉ!この野郎!


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