良い子の諸君!(カンピロバクター食中毒について)
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_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
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|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) カンピロバクター食中毒患者の
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 1000人に1人はギラン・バレー症候群の重症患者になり、
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | 身体障害者になるぞ。
│ /───| | |/ | l ト、 | 宝くじよりも高期待値で人生が変わるな!
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昨今のカンピロバクター食中毒に関するニュースを踏まえ、ポップな感じでカンピロバクター食中毒の怖さを伝えたく書いてみました。
解説
カンピロバクター食中毒患者の1000人から500人に1人はギランバレー症候群を発症するそうです。(参考:鶏肉から感染!カンピロバクター腸炎|薬の服用は?ギランバレー症候群の恐れも)
カンピロバクター感染が引き起こすギランバレー症候群は重症化しやすく、その患者の約4割が1年経っても歩行困難などの後遺症に苦しむそうです。(参考:カンピロバクター感染症とは)。「身体障害者になる」は言いすぎな気もしますが、少なくとも病気が発症しすぐは身体障害者といって良い程度の強い麻痺が出ると思います。
例えば、宝くじで(人生が変わる程度の当選金額?)1000万円が当たる確率は、500万分の1だそうです。(参考:【徹底解説】宝くじが当たる確率は?他の事象との比較と当選確率の高いくじを紹介)。もちろん人それぞれの話ですが多くの方の場合、1000万円が与える人生の影響と身体障害者になる影響とそれぞれの確率を考慮すると、身体障害者になることで得る人生への影響の期待値のほうが高いのではと思います。
思うこと
「鳥刺し」は覚悟を持って食べましょう。可能性と効用の話ですが、食べる妥当性は(人によっては)あると思います。なぜなら、観光地とかで食べる鳥刺しはきっとすごく美味しいと思います。そして、そのようなお店は色々対策もなさっているらしいですし、食中毒の可能性も低いと思います。
根拠はないですが、ギランバレー症候群も治療が早ければ重症化しないのではと思います。なので、腹痛があり数週間後に手足が上手く動かせなくなった場合は、「ギランバレー症候群を疑い」お医者さんにかかると良いと思います。ちなみに自分も、カンピロバクター由来と思われるギラン・バレー症候群にかかりました。体が動かしにくくなってから治療を開始するまでに1.5日くらい経っていました。体が動かしにくくなってから初めて行った病院ではギラン・バレー症候群が疑われなかったからです。この治療開始までの時間の長さのせいなのか、かなり体にダメージをうけました。発症から1年半近く立っているのに、今もそこそこの四肢麻痺は残っています。そして、一生これらに悩まされるであろうと思います。
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