最後の手紙-とうとうふられました その1
しんちゃんへ。
しんちゃんは本当に私のことを好きでいてくれたし、愛してくれていた。
それは信じてたし、今でも信じてる。
しんちゃんは私を愛してくれてた。
そしてずっと一緒にいたいと思ってくれてた。
それは本当。
でも、それと同時に無理をしていたんだね。
我慢たくさんしてたんだよね。
辛かったんだよね。
苦しかったんだよね。
その辛さや苦しさは、私と離れてでも逃れたいぐらいの辛さや苦しさだったんだよね?
きっと。
どうかなあ?
そう思いたいだけの私かもしれないけれど!笑
でも、そう思っておく。
大好きなしんちゃんが苦しむぐらいなら、私の苦しさは自分で受け入れる。
それが、きっと、愛してるってことだと思うから。
愛してるから。
失恋の悲しみはブルースで倍増させる。
悲しんで悲しんで
おもうさま悲しむ。
そのほうが
うえを向ける日が早く来るような気がして。