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運動会の楽しみ方-うちのムスメ流
昨日の土砂降りで娘の偏頭痛は痛さ最高潮になったらしく、給食で無事フルーツポンチを食べ終わった娘は帰宅を要望。
連絡が来たので迎えに行くと昇降口で先生方が娘を囲んで雑談していた。
お礼を言って、さよならの挨拶をすると、先生方が娘に声をかけてくれた。
「じゃあね、明日の運動会、待ってるよー」
「明日来れば、前にいた○○先生にも会えるよー」
「あれ?運動会は来ないって本人言ってましたよ?来る気になったのかな?」と先生に聞くと、この答え。
「来ないとは言ってますが、私たちは、来て欲しいと思ってます。」
なるほど…。
学校側のその姿勢って大切かもしれない。
そして娘もイヤではない感じ。
「気が向いたら来るね!でも、やっぱ来ないかもね!また火曜日にね~!」と先生たちに手を振って学校を後にする。
私「明日、運動会来るの??」
娘「うーん?たぶん、来ないよー」
で、夜。
「開催か延期かの連絡は朝6時にメールでお知らせします」と学校から連絡。
私「明日の朝、運動会やるかどうか決めるってよ。一応知らせる?」
娘「うん、決まったら教えて欲しい~」
で、今朝。
開始時間を遅らせて開催するとの連絡あり。
娘に知らせる。
私「時間を遅らせて運動会やるって~」
娘「あ、そうなんだ、わかったー」
私「で、どうするの?」
娘「一応行くわ、競技が始まる頃」
ああ、普通に参加する気は無いのね?
私「競技には出るの?」
娘「うーん、出ない」
私「クラスの座席には座るの?」
娘「うーん、座んない」
私「どっかで見てるってこと?」
娘「うん、校庭のどっかで、みんながやってるの見る。」
私「保護者か!?笑」
娘「ま、そんな感じで。笑」
要約すると。
私服で行って、校庭のどこかから、運動会を見るそうです。
保護者じゃん。笑
まあ、そういう楽しみ方でも、いいさ。
学校という場所が、イヤな場所じゃないなら、それでいいって思う。
それにしても。
「絶対に行かない」と言っていた娘が「行く」気持ちになった。
まあ、見学だけどね。
この気持ちの変化は、先生方の、声がけあってこそなんだろうな。
そう思うと。
私も親として、参加の方向に導く声がけをするべきだったのか?
と、ちょっと考えた。
そして。
いやいや。
と、思い直す。
声がけをしたのが「先生方」だったから、娘はその気になったのだ。
「親」が「運動会に行く」方向で声をかけるのは、やっぱり違う。
親が「娘の意思で選ばせる」と決めているからこそ、娘は自由に選べる。
行っても良い、行かなくても良い。
だから、行く。(見学だけど。笑)
このやり方が娘には合ってるんだと思う。
じゃなかったら、こんな自由な選択、思いつかないだろう。
そして、娘は、ずっと笑顔だ。
うん、これでいいのだ。うちは。
とうことで。
これから。
娘と一緒に、運動会、見に行ってきまーす。笑