日記#20221224「スラムダンク4・5巻」
映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てから原作漫画の新装再編版をまとめ買いした。前回は3巻まで読んだ。
そして今日は4・5巻を読んだ。
4巻「初試合・陵南戦2」
桜木が登板してから勢いづく湘北。陵南戦の後半。
ゴリとの一夜漬けの成果もあってリバウンドを取れるようになった桜木だが、練度の高い陵南のスクリーンアウトに素人桜木はなすすべもなく……
「ちが~~~~~う!」
ゴリが保健室から復帰! ゴリの一喝で桜木もリバウンドをとれるように!
やっぱり試合中でも成長する桜木花道というテーマは一貫している。
それにしても仙道、君は本当にいいキャラだな……
そんな仙道をダブルで迎え撃つ桜木流川ペア。有名な「どあほう」がいっぱい出てくる。
一年コンビのガードに当てられてバスケを楽しみだす仙道。
試合終了直前、湘北は桜木の庶民シュートで逆転……するも、直後陵南の速攻で仙道に再逆転されて陵南戦は敗北。
試合終了時のホッとした顔の仙道が印象的。
桜木「なんか あと5秒あるらしいぞ ジツは」
めっちゃわかる。球技に限らず負けたときってそうなるよね。
5巻「宮城と三井」
ついに宮城リョータが登場! 入院から帰ってきたとのこと。
三井(不良のすがた)も登場。サラサラのロン毛が気に入らねぇ。
映画を見ていると色々と感じるところがある巻。
映画を踏まえて見ると三井は本当に何をやってくれてるんだ。お前のせいでリョータがどれだけ……
熱い試合を繰り広げた前巻とは対照的に、この巻はずっと喧嘩をしている。体育館というバスケ部の聖域で流血沙汰が起きている。
三井一派、一人だけ世界観が違うやつがいる。
大変なことになっているが、流川はなんかいつもどおりだな。いいぞ、それでこそ流川楓だ。
終盤桜木に追い詰められたとき、三井の表情からバスケ部に対して抱えているただならぬ感情が垣間見えた。すさまじい執着が敵意として表出して制御できなくなってしまっているような。
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