諦めない事と待つ事

昨日1月29日は志摩ことりさんを被験者モデルにお迎えして催眠術師REDの催眠術スクールを開催しました。
今回の受講者様は全員リピーターの方でしたので少々内容変更し、より深く掘り下た内容の講義を行いました。

その中で撮影の現場で行う催眠の手法は、一般的な催眠の施術と違うのですと云うお話をほんの少ししました。
そんな現場のお話ですが昨日お話し忘れた(というかお伝えしたい事が多すぎて話しきれなかった)事を新幹線の移動中に書いてみましょう。

プロとして活動したての頃に関わった件の人物、もうほんとに嫌なやつでしたが、学ばせて貰った事もあるんです。たまには良いことも言うんですね😄

REDさんダメだと言っちゃいけませんよ!諦めないで下さい

これは元々私も思っていたことではありますが意見が一致しましたね。
投げ出すことはいつでも出来ますが、やめた事をまたもう一度という訳には行かないのです。それどころか次だって無くなってしまいますよね。
毎回毎回がチャンスだと思っていれば簡単に投げ出す事は出来ません。
諦めず投げ出さず継続する事が信用信頼に繋がっていくのだと思っています。

もっと待ちましょう

台本に沿って演目を進めて行くのですが、私は催眠暗示を行ってから反応が無い或いは薄い場合、さらに発動を促すように暗示を畳み掛けていました。あるいは早々に別の演目に切り替えたりですね。
ところが「まだ反応が出るまで待ってみましょうよ。」と言われたのです。
これは目から鱗でした。
確かに言われてみればそうなんですよ。人それぞれ反応やその速度が違う場合もあるわけで、ともすればその反応が出るまでの過程も見せ場の一つなんですね。
これはとても学びになりました。
誰からも何事からも学ばせていただいているのです。
入ってくる情報、体験した出来事様々な事柄にヒントは隠されています。
例えウゼエなぁと思う事の中にも学びはあるんですよ。
ほんとこれだけは感謝してます。


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