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4月の読書

遅くなってしまったけれど4月読んだ本。

「監督が怒ってはいけない大会がやってきた」

一般社団法人 監督が怒ってはいけない大会(益子直美・北川美陽子・北川新二)による本。
益子直美さんのアンガーマネジメントに関する講演会に参加した際、そのお話が楽しく、そして益子さんがとても素敵で思わず購入し、サインもいただいた(ミーハー)。

益子さんが現役時代に練習・試合を通して怒鳴られながらのバレーボールに自信を失い、バレーを嫌いになってしまった経験から、「監督が怒ってはいけない大会」をはじめた経緯、実際の大会でのエピソードなど。「ずっとバレーボールを好きでいてほしい」という思いで「怒ることを手放す」ということは、今自分が子どもに「勉強を好きでいてほしい」と思いながら怒ってしまっている現状を反省するきっかけにもなった。ときどき読み返して、気持ちを切り替えるのに役立てたい。


「失はれる物語」乙一

友人の子どもの本好きな高校生に、最近よんで面白かったものを教えてもらった。それで早速買ってみた一冊。これが彼女の言う通り本当に面白かった。
日常と紙一重のところにあるあり得ないけれどもしかしたらあるのかも、と思わせる世界の危うさ、すっと肌を冷たい風がなでるような、そんな不思議で少し怖い、そんなお話がたくさん詰まった短編集。

きっと書店で見かけても手に取ることはない本だったと思う。
また彼女からお薦めの本を教えてもらおう。


他にも読んだはずなのだが思い出せず。。
最近年齢のせいなのか、寝不足のせいなのか、自分から新しいエンタメに向かっていく気力が失われているのを感じ、危機感を持っている。
以前は多くの情報の海の中から自分で探すことに喜びを得ていたけれど、それが難しく感じられる今は、誰かに素直に聞いてみるのもいいなと思う。
でもそのときに自分もその人に何かお返しできるように、やはりいろいろな世界に触れていいものを探していかなとだな。。



新しい楽しいことを探すための書籍代、記事を書くときのコーヒー代にします^^