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「エッセイスト*夏秋レイ」音楽論のマガジンです

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ヒーリングフォトアート・歌い手・ヒーラー&セラピスト・文筆家(詩/エッセイ/童話/音楽論他)と色々な貌をもつ夏秋レイですが、エッセイストとしてのマガジンです。著作「此岸から彼岸へ… もっと読む
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記事一覧

「グレン・グールド――27歳の記憶」と添付:ウェーベルン(十二音技法音楽の以前 Str…

2011.02.05 Saturday | My Blog (category:雑記-表現) 2003年11月にHPに記載したものを転記 …

バッハ平均律クラヴィーアとリヒテル

2010/05/10記 中学時代にはじめてBachの平均律を知った。それはリヒテルだった。 その世界は…

Clickety-clack

Clickety-clack music for musicbox, a bit faily talish,and humourous

主題と変奏にかんする形式観について、また形式観の変遷可能性について

Twitter  @Novaris_bot より 地上的な身体の形象は、内に潜む霊[精神]の表現体や器官として…

Das Wohltemperirte Clavierについて――リヒテル、グールド、アファナシェフ

2003年02月~ 平均律をピアノという楽器で弾くということ自体、アファナシェフ自身も記してい…

Das Wohltemperirte Clavierについて――リヒテル、グールド、アファナシェフ-2

2003年04月13日(日)~04月14日(月) 第10番: prel&fuga アファナシェフのこのprelの演奏は非…

ロベルト・シューマン-1(オマージュと付記、クライスレリアーナ)

2010.08.16 Monday 2002~3年にHPに記載したものを転載;冒頭のみ、2010.04.23にTwitterに記載したものを転載(一部補記、2010.08.16/08.20) この錯綜は、彼の魂そのものに由来しているとともに、――これと不可分であるが――理路整然としたバッハ音楽の構造と本質を引きずったかれの音楽そのものの構造から来ていることを思うとき、バッハとは何であるか、また彼自身に於てベートーヴェンを経由した(※彼の場合、それと同時にシューベルトも経

シューマン Op68 子供のためのアルバム Album for the Young-1

2012.11.08 Thursday | ※この論考は、拙著「此岸から彼岸への扉――八ヶ岳高原便り」に記し…

シューマン Op68 子供のためのアルバム Album for the Young-2

2012.11.08 Thursday | ペリのこと 小品のこと 以上、このツィクルスOp68という透明な床の…

BACH――フーガの技法-1

2003年11月20日 (木) ついつい、「ながら」でフーガの技法を――オルガン、ハープシコード、…

BACH――フーガの技法-2

2004年12月12日 と先に記した。 そもそも主題同士の関係がそうなっているのが面白い。 という…

BACH――フーガの技法-3

2004年12月26~27日 日付が前後するが、今度Cp10・11を記すに当たって、その前提に必要なより…

クラシック音楽・ロックにおける調性の拡張と、”主体と状況”――音楽に於ける個・他…

2017.05.24 Saturday  FB(2017 5/24)よりblogに転記したもの クラシック音楽にとって悩ま…

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高橋悠治の言葉――新譜『余韻と手移り』についてなど

2018.07.17 Tuesday | 高橋悠治氏(作曲家、ピアノ奏者)インタヴュー の記事について https://style.nikkei.com/article/DGXMZO32785590Z00C18A7000000 新譜『余韻と手移り』について ------------------------------------ さいきん、フォーレやバッハなどの作曲家の、意味延長可能性あまたある作品以外には あまり他者のきちんとした楽譜を読むことなく、modalな