シルバーデモクラシーは日本最後のユートピア

シルバーデモクラシーとは、少子高齢化が進む社会において有権者に占める高齢者の割合が増加し、
高齢者の政治への影響力が大きくなる状態のこと。あるいはそのような状態の政治のこと。「シルバー民主主義」。

引用元
https://makitani.net/shimauma/silver-democracy


私はシルバーデモクラシーに賛成である。
それは、日本で一番足の遅い老人に合わせる政治であるから。

市場において使えなくなった護送船団方式が、どっこい政治の世界では生き残っていたのだ。
もちろん、今更共産主義に戻れないのは理解している。そうなったら私も困る。

しかし、資本主義社会において落第点の自分からしたら(体力も気力も人並み以下。)
できるだけ平等主義的な政策を望みたいのだ。(大きな政府。社会保障の拡大。)


そしてそれは、シルバーデモクラシーによって達成されると期待する。
現状維持的な、ともすれば緩やかに死んでいく政治こそが私にとって正しいのだ。


また、年を取るだけで票田としての価値が生まれるという点も、
普段は煙たがられる年功序列制度が亡霊のように残って、能力主義者の鼻をあかしてやったようで痛快だ。

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