BLMについて、自分が得られたこと。

「ジョージ・フロイドの死」によって拡大したBLMから、私が気づけたことを書きます。あくまでそれだけのつもりです。

「Twitter世界の人々は"意思"によってその人の人生が良くなったりすると信じている。」と気づけた。

何故そう感じたか。"アメリカ国内における人種相対的に高い黒人の犯罪率"について、貧困などの社会的な背景も考えるべきだ。」としたツイートに対し、
「それでは黒人を人種的に下に見ているのか」と返したツイートに賛同が集まっているのを見かけたからだ。

これはどういうことか。「そもそも人間は、貧困におかれようと差別されようと自分をコントロールすることができる」という自信からくる物言いだと考える。

私は全くそうは思わない。それは、私は人間が何もできない生き物だと考えるからだ。自己肯定感がゼロだから。

たしかに人間はある程度の範囲で同じ能力をもって生まれるが、しかし環境によって全く違う人生を歩むのだ。それを自分の意思だけで捻じ曲げて人生をうまくやる、お前もやれるというのは傲慢だ。
そういう傲慢な人間が、貧困者に鞭を打つのだ。

とまあ、演説をぶってみたが
どちらかというと、そういう私と世間のズレが新鮮だった。
私は「人間は何もできない、だから生きてるだけで良いじゃん。」と思っているけど、世間の人々はもっと人間に期待しているんだなあと。


#日記
#BLM






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