親ガチャの歩き方。

いわゆる地球の歩き方。これ以降はボケないので許して。


どうして肯定派と否定派で喧嘩しているの？

　お互いの意見が通ると、相手の自己肯定感を崩す話になってくるから。
　肯定派
　　お前らは恵まれている！努力できる環境も運の内だ！
　否定派
　　俺たちにも苦労はあるんだ！怠け者の言い訳だ！

まず、肯定派は説明がしやすい。
「それは恵まれているから出てくる言葉だ！」という言葉に一定の説得力をもつため、あまり派生形を観測できていない。

今後「どこまでが親ガチャ失敗か」という身内揉めはありそうだがガチャそのものを否定しないため、分裂が深刻にならない。

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逆に、否定派を区分けしていこう。
・言葉狩り
　育ててもらった親に対して、ガチャなどとは失礼だ！
・矮小化派
　日本に生まれた時点で幸運だ！
・格差容認左派
　そもそも資本主義社会において格差は必然であり、親ガチャもその一形態とするもの
・格差容認右派
　親ガチャは問題だが、しかし生きていくしかないので暮らし向きを良くするためにどうするか

皆大したことは言っていないので、自分の好きな陣営に属して
一言二言文句をツイートしたらこの話題は忘れるといい
自分と逆のことを言っている人は目に毒なので、スパブロしよう。

ついでにツイートが残っていると後で思い出して嫌な気分になるので
すぐにツイ消しするのをおススメします。

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以下は私の意見

言葉狩り派について。
　今日は長時間にわたって発表の準備をして疲れた。したがって、明日の私のプレゼンテーションについて批判がくわえられるべきでは無い。
矮小化派について。
　たしかに内戦をしているような国に産まれるよりはかなりマシだろう。
　しかし、その理屈が通るのであれば今日における社会保障費の膨大に日本国が苦しむことは無かった。

格差容認右派・左派について。
　このあたりが現実的。
　ネックなのはやはり「私は恵まれている・いない」の部分である
　「親ガチャはある＝自分は恵まれていた＝自分の今までの努力は自分のものではなかった」という自己肯定感を揺るがすことになるため、その線に乗ると先鋭化する。
　その点、苦労(努力)をしていないボンボンのほうが親ガチャ肯定に傾きやすい。


私の結論
　親ガチャは存在する。さりとて腹も減るし眠くもなる。

　だからといって親ガチャを小さな問題と結論してしまった場合、
　それは「恵まれているからそう思える」となり思考のループに入るのであまり深く考えない。私も生きなければならない。


私の親ガチャ評
　子供の頃は過干渉・毒親(父)。
 https://note.com/hyperion/n/nc97d1087d063

　ただ、鬱病診断で休職を経て退職後は紆余曲折ありながらもニート。別でクローン病も発覚し、家も裕福だったので早期リタイア。　 https://note.com/hyperion/n/na1585245bd5d

　私はトータルしたら恵まれている。
　そのうえで親を分析してみると、私の父親は以下となる。

　・下の人間に対してつらく当たる、厳しく指導して同じレベルまで引き上げようとする。
　・対等か上の人間に対しては正しく応対する。
　　　
子どもの私は勉強も大してできず、怠け者だったので下にみていた。
しかし、私が大人になって病気になり「かわいそうランキング」で上位に躍り出た。
つまり、父からすれば私は病気になることで対等になったのだ。

めでたしめでたし。


#親ガチャ