今月の漫画　2021年3月

先月です。前置き省略。感想短め。

ラインナップ

呪術廻戦15、ファンブック/チェンソーマン11/アンデッド・アンラック5/ポプテピピックseason5/フードコートでまた明日/終末のワルキューレ10/あの人の胃には僕が足りない6/シメジシュミレーション1、2/ハイパー片思い/キルミーベイベー12/北の女に試されたい/カガクチョップ6/平成生まれ1/放課後プレイ1-3、R、Maniax/歪/貧民聖櫃大富豪1-6

呪術廻戦15,ファンブック

あらすじ割愛。釘崎回想、東堂再登場、メカ三輪、真人覚醒、撃破、と盛りだくさんの巻。渋谷事変の最終盤とだけあって盛り上がる回ばかり収録されている。真人との決着の付け方も嫌いでは無い（欲を言えばしっかり死んで欲しさはあったが…）特に釘崎の回想は1話でかなりすっきりと纏まっており良い。沙織ちゃん、くたびれたOLになったのも含めて好きだ。旋空弧月、当たり前のように説明に使われてるの、ウケる。

ファンブック、作者コメントがだいぶ多く、かなり当たりのファンブックという印象。

チェンソーマン11

あらすじ割愛。完結巻。続編とアニメ化が決定している、熱い。とはいえ本誌の方で一回内容を充分消化してしまったせいであんまり話すことがない。いい最終巻でした。コベニ、生きてて良かった（続編で死にそう）

アンデッドアンラック5

あらすじ割愛。アンディの過去編がメイン。安野雲、いいキャラしてんね。風子、どんどん肝が据わって行く、いい。

ポプテピピックseason5

不条理ギャグ4巻。特に話すことはないです。ポプテピピックを愛している。

フードコートで、また明日

真面目な見た目で真面目じゃない和田と真面目なギャル山本がフードコートで駄弁ってるだけの話。Twitterに投稿された漫画が連載されたパターン。ゆるい感じで面白い。

終末のワルキューレ10

あらすじ割愛。シヴァ、勝つだろな〜と思ってたら勝った。とはいえ勝つだろな〜って試合もお互いにちゃんと見せ場があるのがこの作品のいい所ですね。

あの人の胃には僕が足りない6

怪異系彼女と年下彼氏のおねショタラブコメ。完結巻。とはいえ今回はラブコメ要素よりはラストバトルというかストーリー（主に母の話）の内容がメインという感じ。個人的に大好きな作品だったので完結は寂しくもある。

シメジシュミレーション2

引きこもりの少女月島しじまがやたら絡んでくる同級生山下しじまとの交流をきっかけに進む日常系。同作者の少女終末旅行でも見られた、ゆるく可愛らしい世界観そのままに徐々に不穏になって行く感じが良い。少女終末旅行のキャラ、チトとユーリも登場する、楽しく生きてそうで良かった。無気力な教師もがわが好き。

ハイパー片思い

めちゃくちゃなアプローチをする女をめちゃくちゃなフリ方をする男の話。いい感じのギャグ。

キルミーベイベー12

殺し屋女子高生ソーニャとバカの同級生やすなを中心にしたギャグ4コマ。いつものように人死にが出る。いつもの、という安心感がある作風。

北の女に試されたい

背の高いレズビアンの北海道2人旅。百合系の作品ではあるのだがメイン2人に特に恋愛関係は無い（性行為はした）北海道を旅して各地で女抱きまくろうぜってノリで話が進む。キャラが可愛いのと絵が綺麗で好み。

カガクチョップ6

あらすじ割愛。完結巻ではあるが、いつものようにB級パニック映画のノリは変わらず。毎回妙なアイテムが出てそれに振り回され死人が出る、というノリ、だいたいキルミーにも共通。

平成生まれ1

日常ギャグ。2人組が複数組存在してて他の2人組との交流はそこまで無い。まあまあ珍しい気がする（そうでも無いかもしれない）ゆるい感じと全体的にぼんやりボケ倒す感じが良い。

放課後プレイ1-3、R、maniax

だいたいゲーム好きのカップルがいちゃつく話だが1、2、3でメインのカップルが異なる。ゲーム雑誌の収録作品だけあって基本はゲームの内容メインだが、所々に作者のフェチが光る。特に3はそういうプレイやドロドロした感じが強い。RはTRPG回、maniaxは短編集となっている。正直1巻ずつ言いたいことは多いので余裕ができた時に黒咲作品の感想note書きたいな…。

歪

黒咲練導短編集その3。黒咲練導、具体的な性行為とかは匂わせで済ませるのが多い印象だが作品集は具体的な描写が多い。全年齢だが。とはいえC-とかに比べると少なめ。まあこの先生具体的な性行為描かない方が正直エロいからな…。好きな回は表紙のお姉さんが中学生ぐらいの子をホテルに連れ込んで搾り尽くす奴「オトメアゼナ」と男友達の女装垢を見つけちゃってなんやかんやで仲良く女装セックスする「秘密」

貧民聖櫃大富豪1-6

ざっくり言うならマネーゲーム＋聖杯戦争。主人公たちは聖櫃によって呼び出された金持ちの英霊「御使い」を使役して他の参加者と戦う「グレートウェルス」に身を投じるが、攻撃や防御の為には実際の所持資産を払わなければならず、ダメージを受ければ資産を減らされる。主人公達は「グレートウェルス」で勝ち残る為、「御使い」同士の戦いだけでなく会社経営なども行なって行く。大富豪のロリ社長が陽気なのに根が冷徹なの大好き。高橋慶太郎のキャラって感じの顔してる。

後記

今回いつもに増して内容がうっすい。先月の漫画という記事タイトルにしてもいいんですけど、それやると永遠に書かなくなるのが見えてるので…。今月新刊も中古もかなり買ってあるんですけど、全然読めてないので読めたら書きます。

今月のベスト3

1 呪術廻戦

2 放課後プレイ

3 貧民聖櫃大富豪

それでは