不安と覚醒のぬい撮り シンジュク編
幕張でヒプマイのライブがあるということで、はるばる東京までやってきました。
推しはシンジュクの伊弉冉一二三くんと観音坂独歩くんです。何度見ても画数がやばい。
せっかくの聖地シンジュク、なにか来た証を残したい。
ただ風景や食べ物の写真はすでに撮り尽くされ、上手い人のがSNSに沢山載っている。
写真を撮るにしてもなんかこう…ほんの少しでもオリジナリティ的なものを足したい。
ということで、人生初のぬい撮りをしました。
ぬいぐるみを旅行に連れて行ったり、一緒におでかけしたり、お気に入りのぬいぐるみを様々なシーンで撮影して楽しむのが「ぬい撮り」です。
新宿駅
駅に着いたのは朝7時。
夜行バスで眠れず、徹夜明けの状態だったのでどんどんネガティブな思考に陥る。
ぬいぐるみを外に出す度胸があるか？傍から見て気持ち悪くないか？浮かれすぎていないか？痛いオタクがいると笑われないか？
ずっと誰かに責められている感じがする。
【豆知識】
とりあえずで撮った写真は後で見返すことはない。
LOVEオブジェ
ここはアニメ、ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme AnimaのEDで登場した聖地になります。
休日の早朝だからか周囲に人はいませんでした。
とはいえ、車は結構通るので緊張してしまう。
気恥ずかしさから周辺をモゾモゾしている変質者が爆誕。
車の流れが落ち着いてきたので覚悟を決めてぬいを取り出し、撮る。
かわいい〜
この1枚を撮った瞬間、今までの不安全てが吹き飛んだ。
指は映り込んでるわ超絶曇ってるわでお世辞にも綺麗に撮れたとは言えない出来ですが、かわいいので巧拙がどうであれ許せてしまう。
ぬい撮りの楽しさに覚醒した瞬間。
菖蒲橋
あやめはしと読むらしい。
こちらもアニメのEDで登場した聖地です。
いざ来てみると、周囲はド住宅街。
撮ってくれといわんばかりに人は通りません。
ぬい撮りって楽C〜👌
単純にぬいの写真を撮るだけで楽しいゾーンに入る。
こちらは桜が沢山咲いていて綺麗でした。
閑静な雰囲気でのんびりと散策できたので、案外穴場なのかもしれません。
花園神社
ここはアニメ3話で登場した聖地になります。
どうせなら2人一緒に撮りたい、と意気込むも問題が発生。
2人同時に持てない。
余りにも初歩的な問題に躓く。
どうしても2人が映った写真を撮りたいので、これまでの人生で培った知恵をフル活用します。
要はクソコラです。
これはぬい撮りと呼べるのか？
とりあえず花園神社で戯れる2人が見たかったので満足です。
歌舞伎町
ネオンギラつく不夜城、シンジュクナンバーワンホストである一二三のド聖地です。
撮るっきゃないっしょ！
撮れませんでした。
今までの場所と明らかに難度が違う。
ギラついた眼のお兄さんがアーチの先から無限にリスポーンしている。
RPG序盤で好き勝手散策してたらLv50の敵出てきたみたいな絶望感。
朝の陽のせいかアーチも生気がない。
ちゃんとレベリングし直してから再挑戦したいです。
観音坂
特に聖地ではないのですが、地図で見つけた瞬間テンションがブチ上がりやってきました。
後で調べたら地元にも観音坂ありました。
というか全国各地に観音坂、割とある。
背景の文字がボヤけてしまいましたが、ちゃんと観音坂です。
声に出して読みたい日本語、観音坂。
だいぶ傾斜のガチな坂だったので周りの目よりも登る方がキツかったです。
新宿ゴールデン街
疲れたので銭湯に行こうと思い立ち、向かう途中で立ち寄った場所です。
元々予定にはなかった場所なのですが、龍が如く0で見たとこだ！となり急遽撮影。
ヒプマイというか如くの聖地ですね。ピザ運ぶサブクエストに苦戦した思い出。
アングラ感溢れ、闇堕ちした歌舞伎町みたいな雰囲気でした。
度胸がついたら歌舞伎町ともども夜に再挑戦してみたい。
横浜中華街
ここから別日です。
友人と合流し、横浜を観光しました。
2人のカラーっぽいフルーツ飴があったので即購入。
友人に手伝ってもらい、難なく撮影できました。持つべきは理解ある友人と実感。
友人はこの後バカデカい餃子の看板を背景にぬい撮りをしていました。
着眼点がすごい。
スイーツパラダイス
絶賛ヒプマイとコラボ中にて行って来ました。
スイパラ仕様の新たなぬいも加入して賑やかな1枚に。
周りの席もファンの方が多く、どんどんぬい撮ってこうぜ！的な雰囲気だったので気兼ねなく撮ることができました。
集団に属する安心感たるや。
この日注文したのはチャコールラテ2杯とワッフル、納豆オムレツ。
コラボフードの類って結構ピンキリな印象だったんですが、滅茶苦茶美味しかったです。
スイパラで納豆食べる日が来るとは。
帰宅
東京を満喫しまくり、無事帰路に着きました。
初めてのぬい撮りでしたが、やってみて良かったです。
どれだけ拙かろうと、ぬいが映るだけでオンリーワンの写真となるので何度も見返してしまう。
旅先で撮った写真を見返すと「そういやここ行ってあれ食べて、あそこ観光したな〜」と、記憶の解像度が上がっていいですね。
今でも人目は気になりますが、それでもそれを上回る楽しさがある。
旅を共にしたぬいには戦友のような愛情が湧きます。
みんなもやろう、ぬい撮り！
ぬい撮りって楽C〜👌
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