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一年という姫島時間

ちょうど一年前の年末に、購入した空き家へ引っ越してきた。

それから、毎日でも毎週でもこのnoteに記事をアップしていこうと思いつつ、筆不精とはこのことで、姫島時間は流れて一年が経過した。最初は電気・水道・ガスがなかったので、旅館に泊まったり、どうにか寝るだけのスペースを確保したりしていたが、インフラ3つが揃うとそれなりに住めるようになってきたのが春先ぐらい。そのまま世はコロナ到来で引きこもりが良しとされる期間となった。

リフォームは大まかに5テーマ、まずは自分のベッドルーム、つぎにバス・トイレ、そしてダイニング・キッチン、オープンなワーキングスペース、最後に外壁だった。一年間で、3つのベッドルーム、ウォシュレットやキッチン設備等、9月にはリフォームパーティ、どうにかゲストがぎりぎり泊まれるようになり、寒波到来前の外壁ペンキ塗装までいくことができた。

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オフィスの立ち上げは一番はやくて、2月に開設、リニューアルされた小学校の3階は冬でも夏でも快適で、静かな仕事環境が、コロナと相まってのんびり穏やかな時間を与えてくれた。まさにコロナ・タイミングと呼べるようなサテライトオフィスの開設となったのは奇遇である。オンライン会議が当たり前となって、姫島時間が増えたのは幸いだ。

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空き家のリフォームが殊の外、手間取ったことで、整備が遅れたのがセーリングクルーザーだ。まずは小型船舶免許の取得の準備を進めようとしても、ついつい後回し、夏の間と思っていたのが、結局11月。それから室内掃除やら何やらと。そしたら室外機エンジンにトラブル、工場に新品を発注する羽目となってしまった。納品は年明け~初船出も年明け。

一年という姫島時間とコロナ時間はどんな影響を及ぼしあったのだろうか。そして来る年、2021年と姫島時間は、、ゆっくり考えよう。

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