VRoidユニティちゃんをUnityで動かす方法
これの作り方を伝授いたしますので、VRoidユニティちゃんをよろしくおねがいします。
VRoidユニティちゃんとは
筆者の氷音さんがVRoid Studioを使ってコツコツと作ってるユニティちゃんです。
従来のユニティちゃんよりお人形さんのようなガーリーな印象になっております。緑色の瞳と前髪がよく見るとユニティちゃんです。
VRoidプリセットにあるカジュアルやシンプルな衣装から季節の装いまで…
個人の趣味のロリータファッションのユニティちゃんなどなど…
今後も種類を増やしていく予定です。
無料でクレジットさえしていただければ商用利用(個人法人問わず)再配布可能なのでよかったら使ってください。
…というか使って!ロリータなゲーム作ってください!!
VRMをUnityで動かす
Unityで新しいプロジェクトを立ち上げる
バージョンは2020.3を使います。
必要なものをDLする
今回使うアセットはこちらの「Starter Assets - Third Person Character Controller」。
TPSがいい感じにセットされているアセットです。
次にUniVRMをDLします。
UnityでVRMを読み込み・書き出しをするためのものです。
つい最近VRM1.0がリリースされましたが、前バージョンの方を使います。
「UniVRM-0.107.0_1e8a.unitypackage」をDLします。
最後にユニティちゃんをDLしましょう。
新作の甘ロリゆめかわユニティちゃんです。
多分サイトの少し下の矢印のあたりにDLリンクがあると思います。DLしちゃってください。
Unityにインポートする
「Starter Assets」と「UniVRM」を先にDLしてください。
UniVRMが入っていないとVRMは読み込めません。
VRMを読み込む前にフォルダを作りましょう。今回は「Avatar」というフォルダを作ってその中にVRMをぶちこみます。
フォルダの中にこんな風にフォルダやPrefabが入っていれば成功。
シーンを開く
ThirdPersonControllerのフォルダに入っているScenesを開きます。
こんなシーンになっているはず。
シーンを再生するとアンドロイドが動かせます。
こいつをゆめかわなユニティちゃんに変更していきます。
VRMに変更していく
アンドロイドの「PlayerAmature」を右クリックして「Prefab>Unpack」でプレハブをアンパックしていきます。
PlayerAmatureの「Geometry」と「Skeleton」をInspectorから非表示にします。
PlayAmatureにVRMのprefabをD&Dする。
PlayArmatureのInspectorのAnimatorのAvatarを「VrmAvatar」に変更する。
これで完了です。シーンを再生してみましょう。
揺れものも自分で設定しなくていいので楽チンですね。
他のVRMファイルも同様に動かすことができます。
最後に宣伝
バーチャルファッションブランド「アトリエwitch」ではVRoid向け商品やVRC向けの衣装・アバターを販売&配布しています。
アバター配布ページにてVRoidファイルも無料配布しているので、改変も簡単にできるのでご自由にお使いください。
有料版アバターには調整版VRMも付いてきます。
VRoidユニティちゃんをよろしく!
© Unity Technologies Japan/UCL 制作者:氷音 @hyoune_ds
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