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定番子ども向けボードゲーム「ねことねずみの大レース」の意外な落とし穴

「子ども向けボードゲームおすすめ〇選」なんて記事を見ると百発百中でリストアップされている「ねことねずみの大レース」
我が家にもあるわけでして、小1ムッスメが何か新しいゲームを遊びたそうだったので出してきました。

しかしやってみてあらびっくり!「こわい、もういい」と拒否されてしまいました。
ねことねずみがこわい!?トムとジェリーだぞ?

簡単にゲームをおさらいすると、我々プレーヤーはねずみの駒をいくつか受け取り、それをすごろくの駒として動かします。NPCとしてねこが1匹おり、さいころの出目によってはねこが前進します。
ねこに追いつかれる前に安全な巣穴に滑り込み、チーズを獲得するのがこのゲームの大枠です。
ちなみにねこに追いつかれたねずみは退場します。

ボードを広げたときは「かわいい」とノリノリだったムッスメ。簡単にルールを説明し、スタート。なのですが、まだ全然ねこが迫ってきていないのに手近な巣穴(得点が低い)ばかりに飛び込む。私の手番にも「こっちのねずみを動かして!」と口を出してくる。

ねこが一歩、また一歩とじりじり近づいてくるのをハラハラドキドキしながら楽しんでいると思っていましたが、どうやら本当にこわかったよう。
最後は協力ゲーム化し、一匹の犠牲ねずみも出すことなく終わることが目的になっていました。

小4兄も入れて第2ラウンドと思っていましたが、「これはちょっとこわいわ…」と怯えていたので断念。感情移入できるといろんなものを楽しめますが、ここまで入り込んでしまうと逆に楽しめなくなっちゃうこともあるんですね。

これは落ちたらシャチに食べられるペンギンパーティもこわいかな?

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