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自分で物語を紡ぐのだ 2023年4月16日分


・今日は14時から友達と遊ぶ予定が入っていたので、ちゃんと集合時間に間に合うように、というか集合時間より20分早く着くように家を出たんです。

・なのに自宅から最寄りの路線も、乗り換えで使う路線も、目的地に着くための路線も全部遅延してて20分も遅刻することになりました。なんなんだ本当に。普段だったらここで心が折れて家に帰りたくなる所ですが、今回は友達を待たせているので急いで目的地に向かう以外に選択肢がありません。

・超急ぎで目的地の最寄り駅に着いた途端、今度は雨に降られました。本当に自分が着いた瞬間に大雨になって、傘も持って来てなかったので本当に帰ろうかと思いました。でもこれ以上友達を待たせる訳には行かないので、ビショビショになりながら急いで集合場所に向かったんです。偉いね。

集合場所に着いたら雨が止んで太陽が出てきて晴れ間が広がりました。舐めてんのか。

・そんで外国の方に道を尋ねられててんやわんやの大慌て、こちとら英検5級な上に地図も全く読めないのに。本当の詰みとはこのことですね。

・短期間で嫌なことが立て続けに起きて、友達を置いてでも帰りたくなってきたんですが、今日の自分は帰りません。何故なら…、

・マーダーミステリーをやるからね!!箱が非常にオシャレなこちらのマーダーミステリーは、ボックスタイプというちょっと規模が大きめなシリーズの1作です。作っているのは『そういうお前はどうなんだ』と同じ所らしいです。確かにアレもロールプレイが必須のゲームですからね。

・この『何度だって青い月に火を灯した』は6〜7人用です。今回は6人でプレイしたんですが、全然問題無くプレイ出来ました。マーダーミステリーという物の性質上、明確に面白ポイントを話すと大ネタバレになってしまうので、ふわっとした感想に留めておきます。本当はガッツリとした感想を言いたいんですが、仕方ないね。


・一言で表すと、映画の中に入った気分でした。錯綜する情報、それぞれ違う思惑を持つプレイヤー、限りある証拠、それらをまとめあげてプレイヤーごとに1つの答えを持つようになるんです。

・自分は運良く全体像を俯瞰して見られるキャラクターになったんですが、それでも100%正解の答えには辿り着けませんでした。でも大体あってた、やったね。

・このゲームは証拠を集めるターン、推理ターン、そしてアクションをするターンの順に進んで行くんですが、アクションでそれぞれが物語として正解の行動をしてめちゃくちゃ盛り上がりました。本当に1回目と疑うくらいには正解の動きをして、結果的には自分ともう1人が同点でダブル優勝になりました。いえい。

・終盤に本推理をして行くんですが、ピースが当てはまっていくようにどんどん辻褄が合う推理が完成して行くのはもう気持ち良すぎましたね。しかも自分のキャラの立ち位置的に、1番真相に近い物だと分かっていくのが気持ち良すぎるんです。人の推理を聞いてる段階でさらに分かっていくこともあって、そこからさらに捻った答えを導き出せるんです。

・始まりと終わりはある程度決まってるんですが、その過程を各々のプレイヤーが作っていけるので盛り上がることこの上ない。


・記憶を消してもう1回やりたくなるレベルの作品でしたね…。3000円ちょっとで味わえる娯楽としては最高峰のものだと思います。人が集まればの話ですが。



・約3時間半ほどプレイして脳が疲れた自分達は、焼肉をたらふく食べて帰りました。


・今日は前半が最悪で後半が最高の日でしたね。あ、昨日ダーツバーに忘れた傘は友達が持ってきてくれてました。昨日傘を忘れなければ雨に降られても大丈夫だったのにね。

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