見出し画像

遡り、中で浸る喫茶店。 2023年9月17日後半〜18分


※この日記は17日の後半〜18日の日記です。特に読む必要はありませんが、17日前半の日記を読みたい方は下のリンクを踏んでください。


・猫カフェを後にした自分たちは、次の目的地へと向かいました。そうです、土曜日に何故か行けなかった『ライオン』という喫茶店へ行くためにね!!本来猫カフェに行くだけだったのにハシゴすることになるなんて、不思議なことがあるもんですね。


・そんなこんなで電車に乗って渋谷まで行きました。久しぶりの渋谷、やっぱり苦手ですね。なんかこう、街自体が疲れる感じがある。ペルソナ5ロイヤルくらい簡単な街になって欲しいもんですわ。

・やっぱり自分のホームは池袋ですね。でも西口北側は風俗街+チャイニーズタウン+コリアンタウンだし、西口南側には立教大学があって落ち着かないし、東口北側は商業施設が多すぎて人がごった返してるから、東口南側しかホームじゃないな。どこに行っても人が少ないとこを探してます。どうも、漂白剤です。


・話を戻しましょう。先日の記憶なので過去形で話すんですが、日曜日の渋谷はどうやら祭りが開催されていたようで、

・道玄坂の交差点の信号が消えてました。初めて見たし、いつも車が行き来してる車道を堂々と歩けるのは普通に楽しかったです。“消えてる信号”と“車のない車道”からディストピアを連想して、友達とだいぶ盛り上がってましたね。キショすぎる。


・そんなこんなで歩いて行くと、辿り着きました。

・こちら『名曲喫茶ライオン』さんです。

・リンク貼っときますね。


・店内撮影不可のため写真は載せられないので文章で説明するんですが、最初に言っておきたいことがあります。めちゃくちゃ良かったです。次は1人で来て、本を読みながらゆっくりしたいです。

・こちらの『名曲喫茶ライオン』さんを端的に説明すると、『めちゃくちゃ良いスピーカーでクラシックが聴ける喫茶店』です。流れてくる音を聴く限り多分レコードを流していて、令和のこの時代にレコード特有の丸みのある音を聴ける数少ない場所だと思います。

・自分は幼少期、祖母の家にあったレコードプレーヤーでよくクラシックや歌謡曲を聴いてたので、とても懐かしく思いました。


・んで、でですよ。スピーカーがもう凄いの一言、二階分ぶち抜いた高さのクソデカいスピーカーで音像がクリアすぎるんです。しかも臨場感もこの上なくてもうね、語彙力が足りません。この素晴らしさを表現する語彙力が。ここで自分がよく聴いてる曲を流したらどうなっちゃうんだろうな。

よく聴いてる曲の例


・ここまで音楽を聴く環境としての良さを語ってきましたが、次は建物自体の良さを語っていきたいと思います。外観から時代を5つくらい戻ったような感じがしてもう良いんですが、内装も良すぎるんです。創業1926年を最大限に利用した内装で、創業当時モダンだったんだろうという予想が簡単につく、と言うと聞こえが悪いですね。間違いなく古いんです、でもその古さがもう味の域を出て“そういう物”にまでなってるんですよ。

・自分は今回2階席に座ったんですが、形容するなら昔の列車でした。2列シートが1つの方向を向いてざっと並んでて、なんか薄暗い感じ。灯り自体は蛍光灯なのでもっと明るくすることも出来るんでしょうが、この薄暗さがクラシック音楽ととても合っていて最高でした。

・「設備がとてもいいのは分かったけど、店内がうるさかったら音楽聴こえないじゃん!」と思った方もいるでしょう。安心してください、店内での会話は控えめにしないといけないのと、お客さんも1人か2人が多かったのでそもそも最低限の会話すら聞こえないくらいでした。

・積んでる本を持ってきて、ここで心ゆくまま読書をしたいですね。本を読むのに飽きてもクラシック音楽が常に流れているので、『何しようかな』が発生しないのが良いですね。


・また、ほぼ毎日定時コンサートと言って、1つのテーマに沿った音源を流してくれるんですよ。しかもこれ、15時〜と19時〜で日に2回あります。気になるテーマがあったらその時間に合わせて行くのもありですね。



・はい、以上が17日の日記です。昨日と合わせると2500字以上書いてますね。1日が濃すぎるのよ。

・そんで18日の日記なんですけど、ライオンに行ったあとそのまま飲み会になって友達んちに泊まったせいで、昼の2時まで寝てました!そんでダラダラしてただけだから書けることがなんもねえんだ!!

・おしまい!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?