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シー・ハルク第8・9話、ウェアウルフ・バイ・ナイト感想




まとめちゃうよ!!!




※注意※
この先は『シー・ハルク』、
『ウェアウルフ・バイ・ナイト』の
ネタバレが含まれます




・まずはシー・ハルクからですね。8、9話の感想と言うよりは作品自体を総括した感想になると思います。感想を書くモチベーションが全く上がらなくて2週間空けちゃいました。ワンダヴィジョンは一気見したのであまり感じませんでしたが、9話のドラマを毎週追うと正直ちょっと中だるみしますね…。そう考えると6話って色んな意味でちょうど良い長さなのかもしれない。


・シー・ハルクは、原作のヒーローとヴィランの立ち位置を変える原作改変を意図的にやってる感じがしましたね。なんででしょう、原作との乖離をさせたいのかな。これで深い意味が無かったらマヌケ過ぎますけど。


・あとサプライズ要素の多いドラマでしたね、それをするための9話構成な気もします。最終話の“主人公は誰?”という副題もこのドラマ自体にかかってる気がして来るくらいにはファンを驚かせる要素が多かった作品でしたね。特にデアデビルのちゃんとした復活を描いてくれたのにも感謝です。ノー・ウェイ・ホームでは完全にカメオでしたし。

・自分はNetflix版を観てないので知らなかったんですが、デアデビルってあんなに普通なんですね。いや普通って言うと語弊がありますけど、いわゆるキャップとかブラックパンサー的な超人側の強さでもトニーみたいなアーマーに依存した強さなくて、ホークアイとかブラック・ウィドウみたいな訓練と少しの才能で成り上がってる感がありましたね。そういうヒーローが個人的に凄い好きなのでドラマが楽しみです。Netflix版も観ないと…。

・そんで最終回ですよ!アレはもう言葉を失いました…。第4の壁の超え方が凄すぎる、あんな物理的に超えてくることあるんですね。しかもケビン・ファイギがAIになってるし、MARVEL STUDIOの裏側もチラ見せしてくれるし。何をどう反応するのが正解か悩んだ挙句、笑い飛ばすことにしました。実際凄い面白いし。

・圧倒される面白さではなくて、ゲラゲラ笑える面白さでドラマが終わるとは思いませんでした。凄いドラマだよ本当に、正直8話まではちょっと他のドラマよりも格落ちしてるなぁと思ってたんですが、あの演出で一気に取り戻しましたね。自分は完全に賛成側です。

・友達も言ってたんですが、ずっとくだらなかったですね。それが悪い方向じゃなくて完全に良い方向に行ってるのが面白いかったです。あとキャラクターがメタ的な視点で話してると変な気分になりますね。でも原作を読んでない人にも、それそれを許されるキャラにしたのが凄い。許されるというか、強行突破してきた感じですが。





・はい、次はウェアウルフ・バイ・ナイトです。こっちもこっちですんごかったね…。わざと白黒で撮ってるのにあの石、ブラッドストーンですね。あれだけを鈍赤く光らせるのが最高にオシャレ。

・設定的な物も最初に説明されたことが全てで、MCUの不純物とも言える物が完全に取り除かれてて最高でしたね。MCU観たことない人でも十分にオススメ出来るのって、フェーズ4だとムーンナイトとこの作品だけな気がします。

・あとストーリーも非常に分かりやすくて良かったです。本当に1時間以内に欲しいものが全て入ってる感じがしました。

・あとちゃんと怖くてグロくて良いですね。個人的に怖いのもグロいのもあんまり好きじゃないんですが、怖さは置いといてグロさは白黒なおかげで大分観易くなってました。怖さはドクターストレンジ:MoMでちょっと耐性がついた気がします。

・テッド、マンシングですね。が最高に可愛いですね、キルレ高すぎるけど。愛されクリーチャーの座を不動のものにした気がします。

※グルートは個人的にクリーチャー枠じゃないです。

・でもジャックが変化した後の姿が狼男(人狼)と言うよりも原人みたいでちょっとガッカリしましたね…。お猿っぽ過ぎた…。でもそれ以外は最高でした。

・最後全てが終わった後にカラーになることで、エルサのジャケットの色が際立っててもう視覚効果!!って思いました。多分視覚効果の意味が違うけど気にしないでください。



・いやあ、2作品とも最高でしたね。なんとなくこの2つの作品てデッドプールの前段階的な作品な気がするんですよね。シー・ハルクはコメディと第4の壁の超え方で、ウェアウルフ・バイ・ナイトはグロさでMARVEL STUDIOは本当にライアン・レイノルズのデッドプールを作れるのか、という問いに間接的に答えた感じがするんですよねぇ。考えすぎな気もしますけど…。

・まあそんな邪推をしなくても十分面白かったですね!

・次はワカンダ・フォーエバー、1番どうなるのかが分からない作品ですね。楽しみだなあ。

・じゃあその時まで、座して待ちます。

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