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『100 Ideas to Save the World ~Mottainai!~』(ディレクター)

ディレクター担当回の番組の配信がスタートしましたので、ご紹介させていただきます。(どなたでも無料でご覧いただけます。)

★『100 Ideas to Save the World』(15分)
  NHK国際放送の多様な番組から
  SDGsに関連するポジティブなとりくみを抽出し、再編集。
  ショート動画としてオムニバス形式でご紹介する番組。

#5:Mottainai![IDEA17〜20]
(下記番組からの引用を簡易翻訳↓)
環境問題が叫ばれる中、「MOTTAINAI」をテーマにした4つのアイデア。金継ぎとは、古くから伝わる割れた陶器を修復する技術です。月々4.4万円程で複数の場所に住むことができるサービスは、日本の空き家問題を解決します。ゴミ箱行きのパンを販売するナイトベーカリーは、食品ロスの問題と雇用の問題を同時に解決します。また、リサイクル率80%の町も紹介します。"ゴミはゴミではなく、資源である。"

・8/29(日)11:40〜配信開始:On Demand3年間

前回の#4に引き続き、映像の選定や再編集、スタジオ原稿制作などなどさせていただきました。(再編集は15分とか30分ある番組を2〜3分にさせていただきました。)

今回のテーマは、「もったいない!」。
この言葉は、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが環境を守る世界共通語として広めている言葉です。
Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という”環境活動の3R”をたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉だと、マータイさんはとても感銘を受けたのだそうです。

前の#4の時もお話した通り、自分が気になっている番組をピックアップしたら自ずとこのテーマになったというのはとても感慨深いなと感じております。

皆さん、子どもの時にご飯食べ残しがあったりすると「もったいない!」とか言われませんでしたか?何かともったいないっていうことを言われたような気がするし、勝手に自分のなかで拡大していった気もするし。ただ、少なくとも子どもの時に教えてもらったこと・意識したことのなかで”もったいない”という言葉は強く印象に残っています。お金を無駄遣いしないこともそうだし。でもなんかそれが時々「いい子でいなくてはいけない」という自分を形成していったような気もするし、それが自分を縛っていた気もするし。改めて「もったいない」という言葉について向き合ってみました。

今回取り上げさせていただいた4番組も、ぜひ日本の皆さんに知って欲しい活動ばかりです!(各クリップの紹介は別途記事にさせていただきます。)
あと、スタジオのフォーンクルック 幹治さんと知久杏朱ちゃんのコンビが、最高にステキです。

それぞれの番組のご担当者様、ご出演された皆様に敬意を。

よろしくお願いいたします。


追伸

こちらの番組、NHK国際のモニター評価で高評価をいただきました。ありがとうございました。

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