今日、自分の情熱が消えたと気づいた

今日の夜の投稿を書いている途中で、自分の情熱が消えたと自覚した。

この20年間は、常に『怒りを情熱に変換』して戦い続けていた。

コロナになって仕事が減った事で、考える時間やボーっとする時間が増えた。

昭和の頑固職人の父親とは、長年『仕事の方向性』で対立し、その怒りのエネルギーを使って自費で印刷機や加工機を購入してダブルワーク（複業）を始めた。

最初こそ、アルバイト程度の副業の収入でした。

ここで更に父親と対立し、本業が終わったら全ての時間を副業に費やした。

少しずつ売上も上がり、自分の本業の給料を上回り、その後も右肩上がりにビジネスは成長し続けた。

そこから、副業が複業に進化した。

そして、一度だけ本業の売上をたった1人の複業で追い抜いた事もあった。

それでも、父親は私を認めなかった。。。

その悔しさから、更に設備投資を進めてしまった。

いま思えば、その投資は時期尚早だった。

無駄な設備投資をしていなければ、コロナになった今も余裕があったと思う。

まぁ、それは結果論だし、悔いがないと言えば嘘になるが…後悔はしてない。

結局、父親に認められたい一心で売上を追求していた。

そして、先日に揉めた同業の彼も、私と似たような状況でした。

唯一、違った事は、私は現状を受け入れ、同業の彼は父親を追い出し、そして社長に就任した。

自分の父親を追い出した彼は、仕事の鬼となり著しく変わった。

まるで、私の過去を見ているみたいだった。

そして、彼を羨ましいと感じたり、彼の姿を見て嫉妬もした。

一時期、彼の会社の仕事を2〜3ヶ月ほど手伝った。

先代の社長の時よりも無駄がなく、そして売上の向上にも繋がった。

ただし、親子の関係も終わってしまった。

私の会社は、まだ頑固な職人として高齢ながら現場に立ち続けている。

過去の遺恨が大きくて、会話こそ無いものの親子の関係性は維持できている。

会社の売上は上がったが、親子の関係性は終わった。

会社の売上は下がり続けているが、まだ親子の関係性は保たれている。

一体、どちらが幸せなんだろう…

そんな事を考えているうちに、父親の病気が発覚した。

その時、『この人にとって仕事と家族はなんだったのか？』と考えた時、自分の本当の気持ちに気づいた。

あぁ、俺は父親の事が大好きだったんだな。

だから、この人を助けたいと思って、一緒に働こうと思ったのか。

しかし、父親からは一向に認められず、いつの間にか『愛が憎しみに変わった』。

そして、認められなかった憎しみが、複業を始めるきっかけになり、更に父親との対立が増した。

私も、そして同業の彼も、父親から認められたかった。

私は父親に認められたかった。

その事実に気づいた時に、怒りを原動力にしていた『情熱』が消えてしまった。

たまたま、そのタイミングがコロナと被っていたから、私の中では情熱が消えた原因が分からず、泥沼から抜け出せなかった。

今日、改めて同業の彼の長文のLINEを読み返した。

そして、自分の情熱が消えた理由に気づいた。

彼は今でも父親を激しく憎んでいる。

そして、その後エネルギーを今も情熱に変えている。

私は、言葉でこそ恨んでいるが、もう心の中では父親を憎む事は辞めた。　もう、父親への怒りを原動力にできなくなった。

先日の投稿で、ゲーム依存症が治ったと書きましたが、あれは同業の彼のLINEを読んだ時に、激しい怒りが込み上げて、その怒りのエネルギーの力を借りて『秒殺』で依存症が治りました。

私の原動力って、コンプレックスと怒りの2種類しか無かったのかも…。

そして、その事実に激しく落ち込んだ。

しかし、同時期に『自分の片割れ』とも知り合えた。

あなたは私なの？って思える同志と出逢えた✨

でも、最初は気づかなかった。

少しずつ話す度に、自分と似ていると気づいた。

そして、つい先ほど気がついた💡

もう一つ「情熱』の生み出し方を思い出した！

それは応援。　お互いに応援する。

なにも期待はしない。

失敗しても良い。

ただ、純粋に応援するだけ。

童話の『北風と太陽』に例えると、北風は怒りを原動力にする。

そして、応援は太陽☀️

期待せず。　失敗したとしても暖かく包み込む。

ただ、そっと見守り暖め続ける存在☀️

ここまで書いて、また思い出した💡

それは、空手の恩師の存在☀️

何も取り柄がない私をずっと応援し、そして「できるまで』何度も何度も反復練習を手伝ってくれました。

もう、怒りを原動力にして生きるのは辞めたい。

怒りは凄いエネルギーと成果を生みますが、心と身体に反動が訪れます。

しかし、応援のエネルギーには反動はゼロです。

だから、まずは自分自信を自分で応援する事から始めます！

そして、次は私の家族。

次に、わたしの分身みたいな同志。

それから、身近な仲間。

次に仲良しのnote友達。

こうして、少しずつ応援していこうと思います。

どの段階か分かりませんが、応援のエネルギーが怒りのエネルギーを超えるはずです。

その時に初めて『新しい自分』と出逢えるのかも知れません。

その域に到達した時に、プライベートもビジネスも新たな局面を迎えるのかな？って思っています💡

そんな訳で、まずは自分自信を応援する事から始めてみます☀️