ぜんぜん読書しない人が読み始めるのに最適なのは教科書か資料集。って話。

え?んなバカな。。。

って思うでしょ?

あ、どーも。ちゃんやまです。

これですね。ちゃんと理由があるんです。

まず、教科書は科目で分かれているとはいえ、ほぼすべての分野が網羅されている。(これ意外と重要なんです)

そして、タダである。(一応学費から出てますがその辺はスルーで)

とくに国語の場合は、小説の全編が載っているわけではないので、教科書にある部分を読んで面白そうと思ったら、買うなり、図書室に借りに行けばいい。

まぁ。図書室に借りに行く方が安上がりですが。

とはいえ、国語の教科書を読もうなんて人はすでに訓練済みの「ヘンジン」の始まりみたいなものなので、それ以外の人の話です。

たとえば、歴史。

資料集がありますね。

アレを古代から読んでいくのが、まぁ一般的ですよね。

じゃあ、逆に読んでいくとどうなるでしょう?

つまり、現代から古代に逆戻りするんです。

するとどうでしょう?ちょっとしたタイムスリップができますね。

ちなみに、最大の死者を出した感染症で有名なペストがヨーロッパで1億人規模で死者を出したのが14世紀。つまり、1400年代ですね。

これ、日本だと鎌倉時代の後期から室町時代の初期に相当するそうです。

サムライが日本中でイキってた時代、ヨーロッパでは大変なことが起きていたわけですね。

そこから400年先に進むと1800年代。

第九とか運命で有名なベートーベンはこの辺ですね。産業革命もこのあたり。

って考えると中世の貴族って…みたいな。

はてさて、今度は理科。

こちらも資料集がありますね。

理科はどちらかというと文字で何かを見つけるというより、実験でその現象を再現する方がわかりやすいんです。

一番身近だと花火は「炎色反応」という理論を使ってますね。

え?知ってる?

なら、ウイスキーは蒸留酒ですが、「蒸留」という理論そのものは別のモノでも使われています。

さて、なんでしょう?

みたいな感じになるんですよ。

え?答え?

たぶん載ってるからみてみような。身近すぎてビビるから。マジで。

とまぁこんな感じにこう引っ掛かりというかが見つかるわけ。

で、ここからより深く知ろうとすると、必然的に「誰が何をどこまでやった?」みたいな話が出てくるの。

もうね。これが壮大なストーリーになるから、気付いた時には読書ができるようになってると思います。

たとえば、「モノが燃える」って普通のできごとでしょ?

で。ある科学者がこういったわけ。

「モノが燃えるのは『燃素(フロギストン)』が出ていくからだ。」

で、しばらくは当たり前だと思われていくんだけど、

あるとき、一人の人間がふと気になるの。

「この燃やしたモノと燃やす前のモノの『重さ』はどうなっているのだろう…?」

と。

そう、好奇心ですよ。猫をも殺すアレです。

で、やってみると…

「ん?なぜだ!?なぜこうなるのだ!!」

とまぁここから先は非常にショッキングなシーンが続くので、続きはこちらの動画をご覧ください。

錬金術とか胸熱なワードもありますよ!

こーゆーのから読書に踏み込んでもいいんでっせ!

って話ですた。

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