時代の流れの中に埋もれてしまった本を発掘したいならって話を考えてみた。
どーも。ちゃんやまです。
なんか以前にも似たような話を書いたと思うんですがね。
Twitterにこんなツイートがあったんです。
前に書いたのは「ラノベの続きを読みたいなら…」って話(下のリンク)だったんですが、このツイートを見る感じ、どーもそうではなさそう。
で、このサイトを見に行ったら「文学賞の願い」ってタイトルでこう書いてありました。
以下、サイトから引用。
文学賞への願い
「良い本と出会いたい」。
この文学賞は、そんな想いからスタートしました。
出版業界の不況が騒がれ始めてから短くない時間が過ぎました。 本屋さんの店舗数はピークの半分以下になり、売上は今も下がっています。
それでも発売されるタイトルは昔を遥かに上回る数です。 聞いた話では、売れない本の赤字を補完するために、新しい本を出し、それが売れなくて、また本を出すという、負の連鎖の結果だそうです。
あるところでは、一日に200冊の新刊が発売されているという調査がありました。そして、私たち読者はこの巨大すぎる選択肢に戸惑っています。
そんな時にどうしても目を引くのは、強くPRされる作品や映像化作品、文学賞の受賞作品です。
しかし、これほど多くの作品が発表される今、書店に平積みされたり、強いバックアップを受ける作品はごく一部なのではないでしょうか。
一体、私たちが目にすることもなく消えていった作品はどれほどでしょう。
この苦しい状況の中で、出版業界を支える人たちは、なんとか売上を伸ばそうと、業界を盛り上げようと努力をしてくださっています。 感謝しかありません。
でも、一つだけ伝えたいことがあります。
私たち読者は「売れる作品」を読みたいと思って本を手にしたことは一度もありません。
ただ「良い本」と出会いたいのです。
そして、良い本というのは映像化やPRの量とは関係ないのではないでしょうか。
大量に出版される作品の中から、純粋に良い本を見つけ出したい。
そう願ってスタートした文学賞です。
主催者より
コレを読むだけでもなんとなく「発掘」する感じなんですよね。
新しく「開拓」するのではなく、「発掘」。
宝さがしな感じですなー。
おもしろそうだけど、たぶん本屋さんでやったらほかのキャンペーンとか賞に埋もれそうだよね。
発掘するための賞なのに、埋もれるとか…()
最近だとカフェを併設している本屋もありますけど、コレも基本的には「買った本を喫茶店で読む」ことになるので、「発掘」にはつながらない。
「本屋で買う」⇒「喫茶店で読む」というより、「喫茶店で読む」⇒「本屋で買う」ができると発掘になってるんじゃないかなぁ。。。
喫茶店で本を読んでる人って結構見るし、スマホで暇つぶしするくらいなら本を読んでもらう機会を作れる環境を構築しても面白いかもしれない。
本屋に置くための賞というより、本屋以外で本を置いてもらうための賞であってほしいですな。
なんとなくのイメージだと、喫茶店に作者なり、本を選んだ人がいて、机に本を平積みしておいて、どーぞご自由に、って感じにして後で買うとか?
なんかそんな感じだと「発掘」してる感じあるよねー
むつかしそうだけど、協力してくれるとこが見つかるといいですなー
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