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祖母の一周忌。お寺で使う道具を見て感じたモノのあり方。


Vol.647

地方で6次化に取り組む生産者、
事業の挑戦を絶対に失敗させない!
ものづくりは暮らしづくりと考える
宮崎の農作物加工屋デス‼︎


宮崎県で2013年から
マンゴーなどのくだもの
農作物を加工しています。

田中陽一と申します。

果物でハッピーを作る果幸屋 田中陽一


妻のおばあちゃんの
一周忌法要でした。

94年前に生まれた祖母
生まれたのは1928年頃となる
終戦を17歳で迎えたわけだ。

米軍機から銃撃をされて命かながら
助かった話を妻から聞いたことがある

当時の町の様子や
建物、暮らしぶりも
今の姿からは想像しづらい

いろんなものが満足にない
そんな時代の中から
今の家族の暮らしの

礎(いしずえ)を築いてくれた人。
かつて妻の父たちが設備業を
創業した昭和40年頃

事業が軌道に載るまでにも
相当な苦労があったそうだ。

なんだかんだ、そんな頃から
地元で見知りするお坊さんは
法要の後にお話されていました。

南無阿弥陀仏
なむあみだぶつ

いつもとは違う空間で
お経を耳にしながら
心身がキリっとする。

お寺の装飾って
めちゃくちゃ豪華ですよね〜♪

祖母のことを
想いながら頭に浮かんだのは
昔と現代のギャップ。

今はスマホで色んなことが出来て
めちゃくちゃ便利だよな〜。
なんて思っていると目に止まったのは

木魚。

字の通り、魚を模しているんですね。
知らなかった💦


木魚ってめちゃくちゃ歴史ありますよね。
相当長い年月、この姿ですよね⁉️
たぶん、こよ木魚たちも何十年と使われてますよね。

でも、現代のスマホって
ほんの数年で入れ替わるというか
古くなってしまう。

10年前のケータイって
今ではほとんど使えませんよね?

これって現代の中で
相当な進化をしているってこと

一方で、木魚は
その形や使用方法が
確立されている。


目的もはっきりしているから
活躍し続ける。


食品の加工品も
タピオカみたいに流行りを
追いかけていくと

数年で次に移行してしまいます。
そのもの自体というよりも
ユーザーが大衆であるが故にそうなる。


でも、目的が木魚のように
ピンポイントだった場合

ユーザー(コアなお客さん)が
『具体的に必要とする形』が明確なので
そこに応えていく。


お客さんも明確なので
ながーく応えていくことが
出来ますよね😁


それでは
今日はここまで
また明日お会いしましょう😊

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