150年続く果物問屋さんが教えてくれた新事実!『バナナが風邪をひく』⁉️
Vol.764
毎日ブログを書いている仲間は
全国にいます😊
そんな仲間達と先日勉強会を開きました。
仕事も全く違うメンバーだから
学ぶ内容もそれぞれ。
今日は和歌山から
150年続く果物問屋
古吉青果。
そして、その歴史と経験から
美味しい果物で作るジェラートのお店
木の国の古田芳章さん
通称 フルフルが
バナナが風邪をひく⁉️という
びっくりなお話をお伺いしました😊
日本の農作物のものさしが
『規格』ではなく『個性』に変わり
自分に自信を持って生きる
最高に輝く生産者であふれる日本にする!
まずは拠点の宮崎から!
農産加工チャレンジャー
田中陽一と申します。
昨日は奄美大島の
頭皮博士おのれいこさん
おのちゃんのお話をしましたが
今日は和歌山から
フルーツジェラートの
フルフルのお話です😊
和歌山と言ったら
あなたはどんな果物を
イメージしますか⁉️
田中はやっぱり
『みかん』ですよね〜。
一大産地です😊
そんな和歌山ですが
実はバナナの購入が
日本一なんですって❣️
というわけで
今日はそんなバナナの
問屋さんもされている
フルフルが教えてくれた
バナナがお店に並ぶまでのお話を
ご紹介致します😊
まずは産地❗️
基本的に輸入ですので
・フィリピン
・エクアドル
・台湾 など…
各地から大きな船で
運ばれてきます。
当然、常温では灼熱で
輸送中に熟したり
熟れすぎてしまうので
冷蔵されて運ばれます。
そんなバナナの保存は
13℃が適正温度
結構ナイーブだそうで
10℃以下になれば
低温障害がでて
25℃以上になっても
熟れすぎるんですって…
だから、輸入したバナナは
すでに売り場に並べられるような
袋詰めにされた状態で
受け入れてからも
温度管理を徹底しています。
ただし!
管理しているのは温度だけではなく
輸入検疫があり虫がいれば
ガスを使用した
燻蒸処理(くんじょうしょり)という
殺虫処理を行います。
さらに、バナナは
緑の状態で輸出されるので
日本で黄色にしてあげてます。
①の状態から発送されて
フルフルのところで
温度管理を徹底して
④くらいの状態で
国内流通に乗せて
お店に⑤の状態で届くようにされています。
ただし、冬場など
気温が低い時は温度管理も難しく
10℃以下になってしまい
バナナが緑の状態から
熟れていかない😭
なんてこともあるそうです…
業界ではこれを
『バナナが風邪をひく』
というらしいです😁
なんだか可愛いですね😁
でも、事業者としては
緑ならぬ、真っ青な展開です😅
ちなみにフルフルのところは
150年続く果物問屋さんなので
昔はこのような地下に作った室(むろ)
という部屋で火を焚いて温めたり
氷や扇風機で冷やしたりして
追熟していたそうです。
今は使用していないそうですが
なんだか風情を感じるので
レストランとかしても面白そうですね😁
そんなフルフルは
果物のジェラートを作っています😁
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それでは今日はここまで。
昨日ご紹介したおのちゃんと
今日ご紹介したフルフルと
同じブログセミナーで
一緒に勉強してきます😁
また明日お会いしましょう😁
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