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二拠点生活立ち上げ1回目

神奈川県横須賀市と三浦市で物件を探し始め、まずは小さな部屋を借りて住むことにしました。

コロナが流行り始めて半年後、三浦半島は人気の移住スポットとなりました。でも、我々が物件探しをしていた、緊急事態宣言中の2020年のゴールデンウィークのタイミングではまだ物件の数が多く、いい場所の築浅のアパートを安く見つけることができました。

三浦市で借りていたアパート

近くには農産物の直売所や漁港、スーパーもあり、海までは歩いて5分ほど。電車とバスを使って自宅から移動できます。交通費は片道700円くらいです。
そのため、家賃、光熱費、交通費その他を合わせても、予算内で生活ができるめどがたちました。これなら、まずは1年試してみようと。最終的には気に入ったので二年半住むことになったのですが。

家にある使わないものを持ってきて、最小限の荷物で単身赴任パックを使って引っ越しました。新しく買ったのは小型冷蔵庫、ハンディ掃除機、スチール棚くらい。部屋にエアコンがついていたのは助かりました。

住み始めてすぐ、海の近くの家ならではの問題に直面しました。梅雨の時期に引っ越したのですが、引っ越し直後に雷が落ちて不在中にブレーカーが落ちたことで24時間換気が止まると、1週間で床がカビだらけになりました。
さらに、引き出しに入れていた箸や木製の茶碗、布団もカビ臭くなり、閉口しました。

仕方なく、湿度計とエアコンを操作できるIoT機器を買い、湿度が高い日にはリモート操作で除湿をかけるようにしました。電気代はかかりますが、カビが生えてからカビ取りをするよりはマシでした。

カビには苦労しましたが、対策がわかってからは、生活がスムーズに立ち上がりました。




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