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二拠点生活のきっかけ

コロナが流行し始めた頃、二拠点生活を始めることを決めました。

実はコロナが流行る前から、田舎暮らしに興味を持っていて、いろいろな場所を訪れては、どういう生活になるかのイメージを膨らませていました。その時は、別荘地に近い環境に長めに滞在するイメージで考えていたので、長野県の軽井沢近辺や栃木県の那須高原近辺などを考えていました。

長野県の浅間山周辺は、相当歩き回ったし、不動産もかなり調べました


コロナ渦が始まり、初めての緊急事態宣言が出されたとき、この生活が1年くらい続くのではないかと直感しました(実際にはもっと長くなりましたが)。上の子供が進学で家を出たため、運悪くコロナ禍が始まる直前に、便利な場所の小さめの家に引っ越していたのです。リモートワークやオンライン授業が始まり、狭い家で家族と顔を合わせる時間が長くなると、ストレスも増えました。

そんな状況もあって、二拠点生活を始めることはスムーズに決められました。我が家にとって重要なのは、美味しい食材が手に入ること。特に野菜と魚が豊富な場所を選びたい。また、人ごみを避けながら身体を動かせるレジャーを楽しめることも希望しました。もともと温泉が好きだったのですが、コロナの影響でそれはあきらめざるを得ませんでした。

東京から新幹線で1〜2時間のエリアをまず考えたのですが、往復で一人1万円以上もかかるところは避けたい。県間移動も控えるように言われていた時期ですし。考えた末、横須賀市や三浦市が候補に上がってきました。
昔、三浦半島に住んでいたことがあったので、土地勘がありますし、公共交通機関でも便利に移動できます。地元の野菜や魚を販売している直売所やスーパーもあるので、条件にぴったりです。

三浦市の風景


エリアが決まったので、具体的に動き始めることにしました。


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