2020/09/11 新しい iPad 用のペンを買ったのでらくがきした

YouTube でたまたま流れてきたこれを見ていた。

筆圧なしのペンを使って描かれていて、なんとなく気になったので同じペン(概要欄にリンクがあった)を買ってみた。

金額によるけど、わりと衝動買いするところある。まあ赤字にはならん程度になってるはずなので大丈夫たぶん大丈夫。マネーフォワードべんり。

というのはおいといて、そのペンが昨日届いた。Amazon の商品ページが絶妙に怪しいんだけど、商品パッケージもいたって普通だった。白の硬めの箱に入ってきたのでめっちゃ Apple 感はあったけど。説明書の日本語は意味わかるけどその言い回しは普通しないな? レベルの日本語だった(「厚く御礼を申し上げながら感激しております」とか)

で中身出して早速充電して、 iPad の ProCreate というアプリで試し描きしてみた。↓だいたい15分か20分ぐらい。

画像1

(とりあえず普段左向きの顔ばっか描くので右向きにしとこう、ぐらいしか考えてなかった。肩どうなってんだこれ)

Apple Pencil (第2世代) よりもペン先が硬いので、説明書にもあったけどフィルムなしの画面に描くのはちょっとつらいというか怖い気がする。(私はペーパーライクフィルムを貼っているので多分大丈夫)ただ硬い分、より摩擦を感じずに描けるような気がする。滑りすぎず抵抗を感じすぎずというか。比較して Apple Pencil の方がちょっと太い&材質がやわらかいので比較してそう感じるという程度なので、 Apple Pencil がことさらに描きにくいとかではない。

アナログで普段使うペンに、筆圧で太さが変わるようなペンがない(というよりGペンと筆系ぐらいしか知らない)からか、筆圧感知がないと意外と描きやすいんだなあと思った。少なくとも線を引くだけなら筆圧感知がない方が楽そう。まあソフト側で筆圧感知しないペンを設定すればいいので、そこまで買うメリットはないかもだけど、Apple Pencil より多分軽かったり、ペン先が細いので便利なところでは便利。お絵描きする分には筆圧感知前提みたいなところがあるので、↑の動画を見た感じだと特に色を塗るときに工夫が必要っぽかった。というより筆圧感知前提のペン設定の方が多そう。

あと便利といえば、今回買ったペンは Bluetooth 接続なし&頭にあるボタンで電源の ON/OFF ができる、というのがメリットとして挙げられているんだけど、前提として「Apple Pencil が本体に Bluetooth 接続登録されていないこと」があるので、 Apple Pencil を使っている場合は設定画面から Bluetooth の設定画面を開いて Apple Pencil の接続を解除しないと使えない。そう考えると、併用する場合にこのメリットあんま意味ないな? Bluetooth をオフにすればいいかと思ったけど、それでは駄目らしくて反応しなかった。どういう仕組みなんだ……? まあ Bluetooth の調子に左右されないのはいいことかもしれない。

ターゲットとしては、Apple Pencil は高くて買えないけど文字書いたりするペンが欲しい、みたいな人向けだろうか。筆圧感知は文字を書いたりするには不要だと思うので、その方面でしか使う予定がなければ今回買ったペンでよさそう。一応 Apple Pencil でもソフト側の設定で筆圧オフのペン先作ったりすればいいんだけど、いかんせん高いしなあ。そもそも筆圧設定がないアプリで使う場合は、いくらペンが対応してても発揮されないし。対して今回買ったペンは現状2000円台なので大分手が出しやすい気はする。あんまり実感してないけどパームリジェクション機能もあるし(おそらく ProCreate 側のパームリジェクション機能が強い)

たとえばPDFに文字を書くとかそういうのにはてきめんに強そう。私は多分今回みたいな落書きで使うかなあ。たまにスマホで描きたいときもあるので、似たようなペンで Android 対応のやつとかないかなあ。

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