グーナーとトッテナムファンなバリスタのお話

「こんにちは！」いつものように挨拶をすると、
そこには、アーセナルのウィンドブレーカーを着たお客さんがいて、
サッカー好きな僕はね、「おっと」と思うわけですよ、
サッカー好きそうな方だなと、話をしたいと。
しかも、アーセナルは僕の好きなトッテナムのライバルチームで、
彼は、アーセナルを愛している「グーナー」でした。
※アーセナルのサポーターを「グーナー」と呼びます。

みなさん「ノースロンドンダービー」はご存知でしょうか。
イングランドの首都ロンドン北部をホームタウンとするアーセナルとトッテナムの間で行われるダービーマッチのことで、数あるダービー中でも歴史あるダービーの一つです。
グーナーであるお客さんと、トッテナムファンの僕、
カフェのカウンター越しで出会ってしまうんです、奇跡です笑。
もうそれは「ばっちばち」なわけですよ、、、

と言いたいところですが、

幸い、バリスタとお客さんの間には
美味しいコーヒーがありまして、、本当によかった。
カフェ、コーヒーで繋がり、その場で、サッカーの話をする。
自由で、HUBみたいで、面白いでしょ。
グーナーなお客さんとの些細なサッカー話が好きだったんですよ。
直近のアーセナルのお話、プレミアリーグの話とか、代表戦についてとか、
ソンフンミンについてとか、とか、とか、
ソンフンミン、今年は得点王を狙って欲しい、頑張ってくれい！

いや、カフェは、本当にいろんな出会いがあって、面白いんです。
強烈な自己開示をして頂いたので、それに応え、話しかけて良かった。
卒業する時には、トッテナムのタオルをいただいて写真を撮りました。
グーナーにとっては屈辱的な買い物なはずが、なんかあったかかったなあと。久しぶりにお会いしたいなと思う、今日この頃です。