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Interview #8 副主将・宮本皐佑

皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

東北大学理学部宇宙地球物理学科4年の五ノ井 悠雅です。

昨日まで、2人の副主将へのインタビューを公開してきましたがどうだったでしょうか。まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください!

首脳インタビュー3人目となる今回、話を聞いてきたのは、この方です!

副主将 宮本皐佑

それではインタビューの方に移っていきたいと思います!

※以下、五ノ井→五、宮本→宮、と表記します。


五:よろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。

宮:今年度、副主将を務める、経済学部3年の宮本皐佑です。よろしくお願いします!

五:それじゃあ、インタビューを始めていきます!

1.副主将になってからここまでの活動

五:まずは、副主将になってから今までの活動を聞いていこうと思うんだけど、先に、副主将を任されたときの心境ってどんな感じだった?

宮:ミーティングの時に投票で選ばれた時は、楽しみな気持ちもあったけど、その時はなにをしていけばいいのか分からなかったので、少し不安もあって...って感じでした。

五:そうだよね。その後、いざ活動を始めるってなった時に新型コロナウイルスの影響で活動を自粛せざるおえなくなって、実際に全体で活動できるようになったのは3月の終わりからだったと思うんだけど。

宮:自主練期間が終わって、1月に初めて全体で練習した日に、翌日からの活動禁止が言われて、「またか...」っていう気持ちが強かったです。昨年も一昨年も思うようにできなくて、今年こそは普通に活動できると思ってたので、正直、キツかったというか、メンタル的にくるものがあって、部員全員がそうだったと思うんですけど、首脳陣としてこれからやっていこうとなって最初だったので、残念な気持ちになりました。

五:そうだよね。これから本格的に活動していくってなってすぐの出来事だったもんね。

宮:その後、部活全体での活動は認められていないけど、少人数での活動は禁止されていないって時期に、他の首脳陣とも話し合って、少人数という制限はあっても練習できるならやろうってことになって、少しずつ活動するようになったのは、今、振り返るとやっていて良かったなって思います。

五:たしかに!部活全体で活動できるようになった時にスムーズに全体の活動に移行できてた感じがする!

その後、4月に入ってからは対外試合も許可されるようになって、毎週のように練習試合を行えていて、その対戦相手も東北大学サッカーリーグや、社会人リーグの強豪が多かったように思うんだけど、そこら辺も首脳陣の意図があったの?

宮:そうですね。本当は、2月や3月にも毎週のように練習試合は組めていたんですけど、活動ができなくなってしまって、活動できてたら良かったなという話はしていたんですけど。その後、4月から対外試合ができるってなって、リーグ開幕までのどの時期にどの相手と試合するのがいいのかっていうのを相談しながら、練習試合を組んでました。その中で、他のチームと連絡をとってくれた力輝(Interview#6を参照)の頑張りもあって、良い相手とできたので、自分たちの課題を再確認しつつ、自分たちの力を試すような良い練習試合ができていたと思います。

五:そうだね。GWで練習試合は全て終わってあとはリーグ開幕に向けてしっかりと調整するって感じだね。

宮:そうですね。リーグ開幕に向けて良い期間を送れたと思います!

2.Iリーグ監督としての活動・目標

※Iリーグとは
→インディペンデンスリーグの略称。東北地区大学サッカーリーグに所属するチームの2nd、3rdチームが所属し、トップチームでの出場機会が少ない選手が出場する。各地区の上位は全国大会も行われる。

五:次に、Iリーグ監督としての活動について、聞いていきたいんだけど、Bチームの練習の仕切りで意識していることはある?

宮:全体練習やAチームの仕切りの時は、自分も練習しているので、細かいところや一人一人のプレーを見るっていうのが難しいところがあるんですけど、Bチームの仕切りの時は、自分がプレーしないのでその分、一人一人のプレーを細かく見るようにしていることと、あとは、Aチームとの差を埋めてチームの底上げができるような練習メニューを考えたり、練習中の声掛けをしたりするようにしています。

五:そのメニューを考える時に、工夫したり、Aチームのメニューと変えたりしている点はある?

宮:メニュー自体はそんなに違うことをしている訳ではないんですけど、ポゼッションのメニューだったらタッチ数の制限をつけたり、攻守の切り替えを意識するようなメニューだったり、意識することを明確にするようにしています。あとは、できるだけ練習の最後は試合形式のメニューにして、その日の練習を試合中にどれだけ取り入れられるかっていうのを意識してます。

五:たしかに、今年は練習の最後が試合形式のことが多い気がする!

宮:そうですね。今年は、首脳の中で、試合形式の練習を増やそうっていうを話してて、できる時は極力やっていこうっていう風になってます。

五:あとは、4月に入って監督としての立場で、練習試合のときのメンバーやスタメン、ポジションを決めてると思うんだけど、どんな感じ?

宮:メンバー選びも、やっぱり正直難しいところがあって、実際に試合に出てみないとその選手がその日にどれだけできるかがわからないところがあるので、その上、相手もいるので、できるだけその人の特徴を活かして、アピールできるようにとは思ってるんですけど、実際にやってみるとやっぱり難しいなって感じます。

五:そうだよね。Iリーグ監督としての話の最後になるんだけど、学生リーグの開幕と共にIリーグも開幕する中で、Iリーグの今シーズンの目標をお願いします。

宮:今年のIリーグは、3位以上っていう目標を掲げているので、監督として、メンバーとか、試合中の交代、ゲームプランというのを色々と試しながら、目標を達成できるように頑張りたいと思います。あとは、監督という立場は貴重な経験だと思うので、楽しみながら、その上で、Iリーグに出てた選手が学生リーグでも通用するような声掛けをしていけたらいいなと思っています。

3.前期の個人・チームとしての目標

五:次に、前期の個人・チームとしての目標を聞いていきたいんだけど、まずは、個人としての目標をお願いします。

宮:前期は、全試合にフル出場して、チームを攻守引っ張っていって、勝利に貢献したいと思ってます!

五:宮本はポジションがボランチだし、他のポジションももちろんだけど、特に攻守にわたって重要だもんね。

宮:そうですね。今年はビルドアップをチームとしてやっていこうとなっているので、自分が上手くコントロールしながら、チームを引っ張っていけたらと思ってます。

五:なるほど!じゃあ、次に前期のチームの目標をお願いします。

宮:今年からは、前期の結果で上位5位以内に入らないと、全国大会には繋がらないっていうリーグ戦になっているので、内容ももちろん大事になってくると思うんですけど、とにかく結果に拘って、5位以内に入るということに拘ってやっていきたいと思ってます!

4.応援してくれている方々へメッセージ

五:最後に、応援してくれている方々へメッセージをお願いします。

宮:今年のチームは、例年に比べると個人としての力はあまり強くないので、その分、難しい試合も多くなると思うんですけど、チーム一丸となって最後まで戦い抜くので、試合会場での応援はもちろん、SNSを通じた応援よろしくお願いします!

五:今回はありがとうございました!

宮:ありがとうございました!


編集後記

今回は今年度、副主将を務める宮本にインタビューをしましたがいかがだったでしょうか。監督、指導者がいない東北大学サッカー部にとって首脳陣の大変さ、難しさは想像のつかないものだと思います。だからこそ、首脳陣に頼り切るのではなく、インタビュー内で宮本が言っていたように、チーム一丸となって目標に向かって努力していくので、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いします!

首脳インタビューが最後となる次回は、東北大学サッカー部主将の久保田大芽です!昨年度、副主将を務めあげ、今年度は主将としてチームを引っ張る彼へのインタビューもぜひご覧ください!

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