デジタルツールを選ぶときの基準みたいなもの
私のようなパソコン大好き人間は、必然的にいろんなソフトウェアを使うことになります。
なにか新しいソフトウェアを導入するときや、既存のものからアップグレードするときに、私が気にかけていることなどを2つほど紹介します。
今回の話はかなり抽象的なものなので、具体的に何をどう使っているのかは別の機会に書くかもしれないです。
なお、昨年の記事になりますが、こちらの記事で実際に私が使っているツールをいくつか紹介しているので、参考までに。
マルチOS対応か
マルチOS、つまり Windows や Mac、モバイルでも使うなら iOS や Android といった、異なる環境でも同じサービスが使えるかどうかに注目します。
私は趣味としていろいろなデバイスを使い分けています。最近だと
WindowsノートPC / デスクトップPC
Macbook
iPhone
Android スマートフォン
iPad
あたりでしょうか。
日常的に使うツールならなおさら、すべての端末で同じツールを扱えるほうが便利です。余計なことを覚えなくて済むし。
マルチOS対応のツールの多くはWebブラウザで使えるものがあります。ソフトをインストールせずともある程度は使えるので助かるときもあります。
もちろんそれぞれのOSに合わせて便利なものがあるというのも確かです。それについては次の項で話しましょう。
これが理由で選んだツール (一例)
Google Drive / Docs (クラウドストレージ・ドキュメント)
discord (チャットツール)
Google Keep (メモ帳)
Visual Studio Code (テキストエディタ)
DaVinci Resolve (動画編集ソフト)
同じデータをどこでも触れるか
私は、なるべく端末そのものにデータを依存させたくありません。
すなわち、アカウントやクラウドを中心としてデータを扱えるかに注目します。
環境が変わってもすぐにデータを戻せることが理想です。
具体例を挙げれば、今使っているノートPCやスマホを買い替えたとしても、扱っているデータやファイルそのものがすぐに復元できることを好みます。
また例えば、あるファイルが自宅のPCの中にしかないとしましょう。出先のノートPCやスマホでそのファイルを確認したくなったとき、あるいは編集したくなったときにとても不便です。
そのためにUSBメモリやSSDを持ち歩くというのも面倒ですし、一々持ち出し用にコピーする必要もあります。
したがって、ドキュメントなどのファイルやソフトウェアの設定、チャットならば履歴などが、どこでも同じものを触ることができるかを考えてツールを選びます。
あくまでデータが雲の上にある (あるいは別端末と相互にやり取りできる状況である) というだけなので、それを扱うツールには幅が利きます。
具体例をひとつ挙げると、私はPCのブラウザは Chrome を使っています。一方でiPhoneでは Safari を使っています。ソフト自体は異なるものを使っていますが、拡張機能やクラウドを介してブックマークの同期を行うことで、どちらの環境でも同じブックマークを使うことができます。
これが理由で選んだツール
discord
Google Chrome (ブラウザ)
GitHub (プログラムやドキュメント管理)
Google Photos (写真管理)
Spotify (音楽)
iTunesにつないで音楽を同期して……の手間がなくなった
終わりに
ふと思考の整理も兼ねて普段考えていることを書きたくなったので書きました。
今や時代はインターネットの世界です。
各種オンラインゲームも動画サブスクも、アカウントにログインすればどこでも同じ内容が楽しめるのは当たり前ですし、任天堂でさえ Switch Online に加入していればセーブデータを同期してくれます。
便利な仕組みがあるなら使っていきたいよね~と長らく考えてきたことの言語化でした。
おしまい。
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