低身長さん向け!振袖を選ぶコツ!
振袖も普段着ている洋服と同じように体型や身長によって似合う色や柄があります。しかし、振袖は普段着慣れていない分、どのようなものが似合うのかわかりにくいところでもあるでしょう。
ここでは低身長の人に似合う振袖を選ぶ7つのポイントをご紹介します。
低身長の人には小さい柄で淡い色の振袖がおすすめ!
柄は小さめか斜め・ストライプのものを選ぶ
レトロ柄など大きな柄でも隙間があればOK
色は淡いものを選ぶ
ハイヒール草履を選ぶ
ファーやカバンなど小物は小さめなものを選ぶ
半襟や帯揚げの色選びに注意
着付けの際は帯の位置や髪型に注意
低身長の人の振袖の柄の選び方
低身長な人におすすめな振袖の柄は、小さい柄や斜めやストライプなど縦のラインを強調するデザインです。
小花が散りばめられたような細かい柄は、小柄な人の可憐な雰囲気を引き立ててくれますし、体型とのバランスもとりやすくおすすめです。
最近人気のレトロ柄など、どうしても大きい柄の振袖を選びたい場合は、柄と柄の間に隙間があるデザインならば「振袖に着られている」感が抑えられます。
また、低身長の人は縦のラインを強調してくれるストライプや「辻が花」のように長く斜めに入った柄の振袖もおすすめです。
縦のラインが縦長効果で身長を高く見せてくれますし、斜めに入った柄はスタイルがよく見えます。
低身長の人の振袖の色の選び方
低身長の人には、パステルカラーのように淡い色の振袖がおすすめです。
淡い色は膨張色効果で、小柄な人が持つ可愛らしい雰囲気を活かしつつも、大人っぽく大きく見せる効果が期待できるからです。
ただし、淡い色の振袖は幼く見られがちでもあるため、帯に濃い色を選んで引き締めることをおすすめします。
低身長をカバーできる小物の使い方
小柄な人が振袖を着る際は、草履やファーなどの小物選びでも低身長をカバーできます。
草履は履くだけで身長アップ効果のあるハイヒール草履がおすすめです。一般的な草履のかかとは5cm程度ですが、ハイヒール草履のかかとは7〜9cmあるため着姿がスラリとしてスタイルがよく見えます。踵がハイヒールのようにカーブを描いて見えるだけで、靴底は厚底サンダルとほぼ同じですから、履いていてもそれほど違和感はありません。
成人式などの振袖では必須アイテムのファーですが、低身長の人はあまり大きな見た目のものを選ぶのはNGです。カバンも同様で、大きく見えるものを合わせると見た目のバランスが崩れるので避けましょう。
小さめなファーやカバンを合わせると上品な雰囲気になり、おすすめです。
半襟や帯揚げの色選びにも注意が必要
半襟や帯揚げは、振袖の柄に使われている色から1色選ぶと統一感が出て、おしゃれです。
他の小物も含め、色をたくさん使うよりスッキリと大人っぽくまとまります。
着物に多く使われている色よりも、さりげなく入っている色を使った方が差し色になって引き締まって見えます。
低身長の人に似合う振袖の着付け方とヘアセットのポイント
着付けやヘアセットの方法によっても、低身長をカバーできます。
帯はみぞおちあたりに帯の上線がくるくらいに結ぶと、足長効果でスラリと見える
帯結びの位置も若干高め(帯の中央から2〜3cmくらい高め)
ヘアセットは高めの位置でお団子または大きめの髪飾りを上の方につけるなど縦にボリュームをつける
帯と帯結びの位置はあまり高くしすぎると、逆に幼く見えてしまったり、バランスが悪くなる可能性もあります。着付けの専門家に相談しながら、体型にあった位置にしてもらってください。
ヘアスタイルのお団子は結び位置が高ければ活発なイメージになりますが、低めにすると大人っぽいイメージになります。こちらも似合う高さを確認しながら決めるのがおすすめです。
低身長の人にはパステルカラーの小さめ柄の振袖がおすすめ
振袖にも身長や体型によって似合う色や柄があります。
低身長の人には、淡いピンクや水色などのパステルカラーで、柄は小さめなものまたは縦や斜めのラインを強調したデザインがおすすめです。
帯には濃色を選ぶと引き締まって見えます。
また、草履は踵が高めの厚底タイプのハイヒール草履を選んだり、ファーやカバンは小さめのものを選べば全体のバランスがスッキリ見えて大人っぽくなります。
ヘアセットもお団子を上に結んだり、大きめの髪飾りをつけるなどで低身長をカバーするのがおすすめです。
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