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【ファン必読!】ウガンダ出身 カトー選手の夢 300万円のクラウドファンディングを行うワケ


カトー選手の未来をクラファンで


ブレイバーズは、5月5日から7月3日まで、目標額300万円のクラウドファンディングを実施いたします。いただいたお金のうち200万円は、所属するカトー選手の滞在・生活費用にあてます。
(お申し込みは下のリンクから!
https://www.spportunity.com/hyogo/team/703/detail/

練習熱心なカトー選手


カトー選手はウガンダ出身の16歳、今季で所属2年目になります。1万キロ離れた日本でのプレーを選んだ理由は「家の仕事を手伝わなければならず、母国では野球に集中ができなかったから」

彼の夢はNPB、そしてMLBでプレーをすること。「野球が好き。だから最高の舞台でプレーしたいんだ」、屈託のない笑顔でそう話してくれます。それは決して夢物語ではありません。1年目で球速は140キロをこえるようになり、NPB・MLBのスカウトも頻繫に視察へ来ています。

周囲の評価は「16歳だと思えないほど大人びている」。未熟な部分もありますが、とても練習熱心です。チームメートとの関係も良好です。言語の壁はありますが「文法はテキトーでも気持ちは伝わる」(田中キャプテン)。
 

なぜ300万円が必要なのか


16歳とは思えない堂々とした投げっぷり


カトー選手の滞在・生活費は年間200万円です。具体的には住居費・食費・保険金・日本語学校代・生活用品代・野球用具代などです。母国に帰るための飛行機代は往復で50万円もかかります。今年はスポンサーがつかず(物的支援をしてくださる方はいらっしゃります)、球団自ら支払う必要があります。

独立リーグはほとんどが不安定な経営状況です。兵庫ブレイバーズもその例に漏れません。昨年度は何とか黒字を達成しましたが、それまでは「ずっと赤字」(川崎球団代表)。ご支援を募るしかない、と決断しました。

残りの100万円はカトー選手をメインにしたイベントの開催にあてます。8月11日には「ウガンダ・スペシャルゲーム」を行います。ウガンダのことを身近に感じてもらえるような、最高の試合にしたいと思います。
 

なぜクラファンなのか


チームメートとの関係も良好。左は甲斐選手。


 ご支援を募るやり方としては「クラウドファンディング」を採用しました。理由はリターンを通じて、いただいたご支援にお返しができること。これまでのやり方では、支援者の方々へ、納得していただく形でお礼をすることに限界がありました。


 

ウガンダと日本のかけはしに


投げた後は後はしっかり掃除も行う


カトー選手がブレイバーズで野球を続けることには大きな意義があると考えております。彼が遠く離れた異国の地で活躍することで、ウガンダの多くの子供たちに明るい未来を見せることができます。


野球は一つの手段に過ぎません。ただ夢を諦めずに努力する姿の美しさは、世界共通のものだと思います。ブレイバーズはカトーのそうした姿勢に勇気づけられ、彼を応援したいと強く願っております。


最後はそんなカトーの印象的な言葉でしめたいと思います。
「(なぜ常に前向きなのかと聞かれ)なれると思わないとプロにはなれない。少しでもできないと思ってしまったら、その夢はもうかなわない。僕自身はプロになれると強く信じている。誰よりも明るい未来を信じることで、日々努力することができる。NPB・MLBに行けると信じていれば、必ず行くことができる」

https://www.spportunity.com/hyogo/team/703/detail/


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