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アラフォー独女が首都圏で戸建てを買う話-住宅展示場編-

予約もせずに突撃

近所に大規模な住宅展示場があったので、行ってみることにした。

本当は事前に予約しようと思ったんだけど、事前アンケートに挫折したし、まだ本当に戸建てにするかもわからないのに予約なんておこがましいみたいな気分になっちゃって、とりあえずお散歩がてら様子を見るだけでもと思って自転車で展示場へ。※多分予約のほうが先方は助かる。

メーカーさんは最初から決めていた。
パナソニックホームズさん。

狭小住宅、店舗併用とかそこらへんのキーワードでぐぐったら出てきて、大企業のグループ会社だから高級に決まっている!という思い込みで。
住宅に限らず、高いのから安いのまで満遍なくリサーチするタイプ。

大きなモデルハウス

自転車で向かったら駐車場だらけで駐輪場が見つからない。
高級住宅街の中にある展示場だから自転車で来るような貧乏人なんてお呼びじゃないってこと!?と被害妄想に陥りかけたけど、警備員さんに確認したらきちんとあった。ま、自転車はほとんど停まっていなかったけど。

狭小住宅とググってヒットしたとは言え、狭いおうちばかりを売るわけでは当然ないので、それなりに大きな立派なモデルハウス。
自動ドアをグイーンと突破するとお姉さんが迎えてくれた。
予約してない旨を伝えると担当を呼びます、と営業らしきお兄さんが登場。

実は住宅展示場に来るのは初めてじゃない。
両親が結構最近実家を建て替える時に同行していて、なんとなく段取りはわかっていた。初めてだったらもっとキョドキョドしてたと思う。

まずはアンケート

結局最初にアンケートに回答はしなきゃいけない。
予約時に応えていれば要らないのかな。

自分の個人情報埋めて、家族の情報を入力するところがあるけど、そこは独身なので空欄。ペットの猫がいることだけ記載する。
それ以外もいろいろ記載事項があったけど決めかねていたので空欄で提出。
必要だったらヒアリングしてくれるだろうと甘えることにした。

アンケートを答えていると出迎えてくれたお姉さんが飲み物を出してくれると希望を聞きにきた。ルイボスティーがあるのはポイント高い。

ヒアリングスタート

アラフォー独女が戸建て買おうとするなんて相手にしてもらえるだろうか?
実は来る前にちょっぴりそんな不安がなんとなくあった。
直前に不動産屋さんの塩対応のネット記事を読んだせいもある。
だけど、そんな心配は当然ながらただの杞憂だった。
丁寧にお兄さんがヒアリングしてくれる。

立地:人通りが多いところ。都内じゃなくてもいい。
建物の大きさ:10坪の3階建て。1階は飲食店のテナント。
外装&内装:メンテナンス重視。猫が住みやすいと嬉しい。

なんでテナントは飲食店で決め打ちかというとあてがあるからだ。
別に飲食店じゃなくても借りてくれる人がいれば何でもいいけど。
打ち合わせをしていたモデルハウスの1階のカフェが丁度10坪くらいだと教えてくれた。イメージしやすい。思ったとおり10坪ならいける。

注文住宅の手続きの流れを教えてくれる

不動産屋さんもまだ調べていない、住宅ローンも調べてない、展示場を見るのもここが最初です、とお伝えしたら大まかな手続きの流れの説明。
そんなのわかってるやい!という話ではなく、土地を見つけたら決める前にご相談いただいて大丈夫です、とかそういう話。

土地を探してもらう場合じゃなくても事前に相談できるのは良い。
大手住宅メーカーのメリットかも。
あとは間口は3.6メートル(うろおぼえ)はないと建てられませんとか、最低限の条件を教えてくれた。狭すぎたらそもそも店舗併用できないしね。

もちろん普通の手続きの流れもわからないことがあったら答えてもらえたと思う。そこらへんはネットで散々ググってから行ったから私の場合はなかったけど。

内装の見学

一通り情報を詰め込んだら内装の見学へ。
大きなモデルハウスだから、自分が建てるとしたら不要なものも多いのだけど、それはそれで楽しい。モデルハウスは当然どんな家族のおうちっていう設定もあって、その設定も面白かったし、どの部屋も見る時に大体の広さを教えてくれるから、建坪10坪だったらどうしたほうがいいか考えながら見れるのも良かった。

あとはどのメーカーでも必ずある建築方法の図解や外壁タイルの性能の話。
ざっくりとした坪あたりの単価。約100万円~120万円/1坪。安くはないけど思ったより高くもないと思った。

そんな一般的な話の他に狭小で3階建てで階段上れなくなったらどうする?なんて質問にも答えてくれた。エレベータを無理やり最初から入れたり、車椅子を上げる機械を階段に付ける人もいるらしい。人ぞれぞれだなぁ。

次回は

最初の不安はどこへやら、すっかり楽しんで見学は終了。
丁寧で物腰の柔らかいお兄さんに感謝。
どんな家を建てるにしても、まずは住宅展示場に行ってみるとイメージがつかみやすいし、ファーストステップとしては正解。

そして、次はもうネタも決まっています。
住宅版保険の窓口みたいなところに問い合わせてみたので、その記事を。
間をあけず更新できるよう頑張るぞ~。


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