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今年もサシ枝やってます

こんばんは、山下珈琲店です。

本日は久しぶりに登場の我が家のシンボルツリー、フィカスベンガレンシス。
この木がないと落ち着かないほどで家族の様な木です。

800種以上の品種が存在するフィカス属は耐寒性や耐陰性のあるものが多く育てやすいという特徴があります。そのため、フィカス属の植物は初心者の方でも育てやすく手軽に楽しんでいただけます。
また成長スピードが遅いため、室内のインテリアとして取り入れやすいのも良いところです。「永久の幸せ」という素敵な花言葉を持ち、産地によってはヒンドゥー教の神話の中で「望みを叶える木」としても有名です。

風水において、観葉植物は悪い気を除去し、良い気を呼び込むものとされていて、更にリラックス効果も。そして上に成長する性質は「陽の気」を発生させ、明るい方向に導いてくれると言われています。なんか良いことだらけな木ですね。

育て方は水の与えすぎを避けること、そして長時間の直射日光を避けること。
夏場は1週間に1回、冬場は10日から2週間に1度の水やりで大丈夫です。また水やりに加え、葉に霧吹きで水を吹きかける葉水をすると、葉の色つやが良くなり、害虫予防にも効果があります。直射日光は葉焼けになり、せっかくの成長を邪魔してしまうので中にしまうタイミングを逃す傾向にある場合は出さないぐらいで大丈夫です。

最近の観葉植物用の土はとても優秀なので特に栄養分を別途与える必要はなさそうです。また切り取った枝を土に挿して繁殖させる「挿し木」という方法で繁殖することができます。
一般的には以下の段取りですが、私は枯らしてしまったことがあるので一度、水に挿して根がある程度出た状態で挿木用の土に移動させています。サイトによっては水の中で成長する根は土に変えた時に上手く行かないと書かれているものもありますが全く問題ありませんでした。

1.挿し木に使用する枝を切り口が斜めになるように切り取ります。
2.上のほうの2~3枚葉を残し、下の方についている葉を取り除きます。
3.樹液を洗い流します。
4.挿し木用の土に挿します。
5.水やりをして明るい日陰で様子を見ます。

本当に手軽に繁殖できるので怖がらずにチャレンジしてみてください。
珈琲店開店後は挿木したものをご来店頂いた方へプレゼントさせて頂く予定です。
たくさんの幸せを共有出来る様に育成も頑張ります。

本日もお読み頂きありがとうございました。
家の中に植物があるっていいですよね。


ご支援いただきありがとうございます。 ご来店頂いた方だけでなく、住んでいる場所を問わずに人々が繋がることの出来る珈琲店実現に向け頑張ります。