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おたま研ってなにやってるところ?

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おたまじゃくし研究所(通称:おたま研)では夜な夜な、チームビルディング、データ分析、ファシリテーションのプロ研究員が集まり、各々の豊富な経験と知見を持ち寄って、対話と”話し合いの…
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記事一覧

おたま研ラジオ 第11回 どんなスイーツが好き?

おたま研ラジオは、ハーモニーのあるコミュニケーションを実現するために夜な夜な研究をおこなっているおたまじゃくし研究所のミーティングの様子を紹介するポッドキャストです。 今回は雑談回です。パフェの話をきっかけに研究員が好きなスイーツを紹介しあいました。各メンバーの特徴的な好きなスイーツが紹介されました。 みなさんもぜひ食べてみてください。 このラジオを Hylable Adapter で可視化した結果がこちらです。 これをハイラブルの音声認識機能で文字起こししたものを G

おたま研ラジオ 第7回 初ゲスト回 ヘビーリスナーは実在した!

おたま研ラジオは、ハーモニーのあるコミュニケーションを実現するために夜な夜な研究をおこなっているおたまじゃくし研究所のミーティングの様子を紹介するポッドキャストです。 今回はおたま研ラジオ初ゲスト回です。 おたま研ラジオのゲストっていたんだ!というのも驚きでしたが、ちゃんとヘビーリスナーの方がいて驚き&喜びでした。今回は感想を色々と掘り下げて行きます。 ぜひ聞いてみてください!そして、高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします! このラジオを Hylable Adapt

優勝者のプレゼンの特徴は?第1回おたま研ビブリオバトル vol3

自己紹介 ハイラブル株式会社でアルバイトをしている大学院修士1年の橋本です! 普段は人工知能を使った対話システムの開発を行っていますが、今回はおたまじゃくし研究所での会話分析を行います。大学時代は部活のブログを月1回くらいで書いていたので、少しは慣れていますが最近は論文ばっかりを読んだり書いたりなので文章が堅くなりすぎないように気を付けます! ビブリオバトル前回までの振り返り 前回まではおたま研でのビブリオバトルの様子を紹介していました。多種多様なバックグラウンドを持つ

おたま研ラジオ第2回 会議の副音声実況シリーズ 初対面のワークショップ [前半]

おたま研ラジオは、ハーモニーのあるコミュニケーションを実現するために夜な夜な研究をおこなっているおたまじゃくし研究所のミーティングの様子を紹介するポッドキャストです。 前回企画した「会議の副音声実況」をやってみました。 完全に台本なしとは思えない進行をしてくれた長尾研究員はMVPでした。さらに、急に技名を無茶振りされても動じない角研究員のファインプレーぶりも光りましたね。後半もお楽しみに! このラジオをハイラブルで可視化した結果はこちら。 長尾研究員がみんなのやり取りのハ

おたま研ラジオ第1回 会議の振り返りのための「副音声実況」企画とは?

おたま研ラジオは、ハーモニーのあるコミュニケーションを実現するために夜な夜な研究をおこなっているおたまじゃくし研究所のミーティングの様子を紹介するポッドキャストです。 このラジオをハイラブルで可視化した結果はこちら ChatGPT による自動解説機能で解説させた結果はこちらです。 まとめ第1回では、「会議の副音声実況」というアイデアが出ました。 感想や「こんなこと話してほしい」というお便りは、ハッシュタグ #おたま研ラジオ で呟いたり、お問い合わせページからお知らせく

おたま研ラジオ、始めてみました。仲良くなるには「緊張と弛緩」が必要になる?

おたま研のミーティングを届けたい!おたまじゃくし研究所では、だいたい毎月ミーティングをして、色々な実験やディスカッションをしています。なので、実はおたま研の分析データとして公開しているよりもずっと大量のデータを持っています。 しかし、結構な労力がかかる分析が追いつかなくてどうしようと思っていたところ、実は「ディスカッションを切り抜いたら、労力をあんまりかけずにポッドキャストみたいに面白いコンテンツになるのでは?」という仮説が思い至りました。 おたま研ラジオ第0回ということ

知らない本を紹介しよう!第1回おたま研ビブリオバトル vol1

まずは自己紹介 読者の皆さま初めまして! 4月からハイラブル株式会社でアルバイトをしている大学院修士1年の橋本です!普段は人工知能を使った対話システムの開発を行っていますが、今回はおたまじゃくし研究所での会話分析を行います。 大学時代に部活のブログを月1回くらいで書いていたので、文章を書くことは少し慣れています!しかし、最近は論文ばっかりを読んだり書いたりなので、文章が堅くなりすぎないように気を付けます! ビブリオバトルをやってみようおたまじゃくし研究所では、コミュニケ

体を動かす対面ワークショップの会話を見える化する方法

はじめに:対面ワークショップではどんな会話が行われているの?対面で行うワークショップでは、グループに分かれて体を動かすアクティビティがたくさんあります。たとえば、ホワイトボードにみんなで書き込んだり、模造紙に付箋を貼ったり、マシュマロ・チャレンジのようなチームビルディングのゲームもあります。体を動かしながら一緒に取り組むことで、チームの相互理解が進んで絆が深まりますね。 ただ、こういった場面では色んな場所で会話が起こるので、全体を見渡すのは大変です。運営者にとってはサポート

おたまじゃくし研究所の2周年記念イベント「おたま研フェス」を開催しました!

前回の記事でお知らせした、おたまじゃくし研究所の2周年記念イベント「おたま研フェス」が 2022年9月1日に無事開催されました! 今回はその様子についてお知らせします。 前半:活動を振り返る座談会前半は、これまでの活動を研究員達が振り返る座談会を行いました。 今年は色々なゲームを作って遊んできたので、その結果について振り返りを行いました。 振り返ったゲームはこちらの5つです。特にポカンゲームは既に記事や動画(リンク1、リンク2)にもなっていていることもあり、盛り上がりまし

おたまじゃくし研究所の2周年記念イベント「おたま研フェス」の参加者募集!

コミュニケーションを研究するおたまじゃくし研究所が2周年を迎えます。おたまじゃくし研究所(おたま研)では、ハーモニーのあるコミュニケーションの実現を目指しています。チームビルディングやファシリテーション、データ分析などに知見をもつ研究員が集まり、毎月のミーティングで様々な議論や実験を行っています。 おたま研の運営母体は、ハイラブル株式会社です。ハイラブルでは、「誰がどれぐらい話したか?」「誰と誰のやり取りが多いか?」といった、会話のやり取りや量をリアルタイムで見える化するオ

コミュニケーションゲームを作ってみよう:ポカンゲームの実験と分析結果

ゲームを作ってみようおたまじゃくし研究所では、コミュニケーションの実験を行うなかで、会話分析を使ったゲームを作ったりもしています。たとえば、前回のおたま研フェスでは、おたま研で開発した バランスゲーム を行いました。 今回は、新しいゲーム「ポカンゲーム」を作って遊んでみました。この記事では、ポカンゲームのルールと、遊んでみた結果を分析します。 ポカンゲームとはおたまじゃくし研究所では毎月いろいろな実験や議論を行っています。その中で、「このメンバーはみんなバックグラウンド

おたま研ミーティング初ゲスト回: piglyph を使わせていただきました

おたまじゃくし研究所では、ハーモニーのあるコミュニケーションを実現するために、人間同士の話し合いデータを研究しています! note では、話し合いの研究成果や分析方法を公開しています。なお、話し合いの計測には、分析機能付きのWeb会議システム Hylable を使っています。 ※ 普段、研究論文ばかり書いているので気を抜くと文章が堅くなりますが、頑張って柔らかくしています! スキやコメントなどお待ちしています! 初ゲスト回: piglyph の渡辺さん、内藤さん今回は、毎

おたまじゃくし研究所の1周年記念イベント「おたま研フェス」を開催しました

前回の note 記事 でお知らせした、おたまじゃくし研究所の1周年記念イベント「おたま研フェス」が無事開催されました。 おたま研フェスでやったこと冒頭は、所長の水本がハイラブルやおたま研に関する概要説明と、これまでの12回で行ってきた実験の概要について説明しました。 続いて、プログラムの前半では、見える化できるウェブ会議システム Hylable を使って、研究員6名の座談会を配信しました。座談会では飲酒実験や、今回のプログラムの後半で行った発話バランス実験、そして(まだ

オンラインコミュニケーションを研究するおたま研の1周年記念イベント「おたま研フェス」の参加者募集

ウェブ会議を見える化する Hylable ウェブ会議ツールは何度も使われたと思いますが、会議でどう振る舞ったか振り返った経験はありますか?  Hylable とは「誰がどれぐらい話したか?」「誰と誰のやり取りが多いか?」といった、会話のやり取りや量をリアルタイムで見える化する新しいオンラインコミュニケーションツールです。学校のオンライン授業や、企業の研修などで、話し合いの振り返りや改善に使われています。 おたまじゃくし研究所 (おたま研) とは、チームビルディング・ファシ