私を構成する9枚

私を構成する9枚という遊びが流行っている(あるいは流行っていた)みたいなので、トライしてみました。こういう時に見栄みたいなものが作用することもあるのかもしれないけれど、全然そういうことは今回考えずに、ただただ、鬼のような回数聴いたCDはどれかっていう観点で選びました。

まあえてして、こういうものには、常に疑問が付きまとうというか、あれなんですが、音楽好きってことで考えると、ベタベタだなと。マニアでも何でもない、王道の真ん中をただ歩いてる感じはする。ベースの面白さとか、影響受けたでいうと、Paul McCartneyの "Tripping the Live Fantastic"というライブ盤を、繰り返し繰り返し聴いて、全部の曲ベースコピーしたりしました。ポイントとしては、実はポールがギターとかピアノ弾く時は、ベースはHamish Stuartという人が弾くんだけど、この人が大好きだったなあ。ピックだったり指だったり、でも音色が好きで、この人の真似ばっかりしてた。

Stonesは大ファンの人たちの総スカンを食らいそうな、Steel Wheelsから入った邪道者なので、そこからさかのぼって過去の名盤たちに徐々に出会っていくんですね。そういう歴史を踏まえた後で改めて聴くと、相当の異色作だし、整理整頓された部分が多いですね。ただ、ラストのキースバラード、"Slipping Away"の最初のAメロのギターアンサンブルは、奇跡のバランスだと今でも信じて変わらないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?