マインドセットを変える!ポジティブ思考で充実した人生を手に入れよう
皆さんこんにちは!!
僕は、自分の人生は自分で決めることができると信じています。
「おっと!庶民の君がとんでもないことを言い出したな。。。」と思った方も沢山いらっしゃるかと思います(笑)。
自分の人生を決められるというのは大それたことを成し遂げられるという意味だけではありません。
自分の人生を決められるというのは、日々起きている出来事に対して前向きな気持ちで向き合い、自分にとってハッピーな方向を自分で選択し進んでいくことです。
物事の捉え方次第で僕たちの世界は良くも悪くもなるということ。つまり全ては自分の物事の捉え方次第だということです。
同じ状況でも、それを前向きにとらえることで、自分自身や周りの人たちとの関係性、仕事の成果、または自己成長など、様々な面で好転する可能性があります。
一方で、物事を否定的に捉えることで、不満やストレス、不安や悲しみなど、精神的な負担を引き起こすこともあります。
それによって、自分自身や周りの人たちとの関係性を悪化させたり、仕事の成果や自己成長を妨げたりする可能性があると思います。
・思っていたよりも周りの評価が低い。
・努力はしているはずなのになかなか結果が出ない。
・その一方自分の周りの人は結果を出し始めていて焦る。
上記を感じて落ち込んだり腐ったりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
約13年前、僕は就職活動で10社の面接を受けて全て落ちました。
その時に「自分には価値がないのではないか」とこれまで積み上げてきた全ての自信、経験がネガティブな方向に揺らぎました。
しかし、前向きに捉えたことで、ある意味僕の人生のターニングポイントとなりました。
これは物事の捉え方次第で人生がなんとでも好転していくことを体験した数ある中の一つです。
そこで今回は「捉え方が人生を変える」に関して以下を解説していきたいと思います。
・なぜ物事の捉え方が人生に大きな影響を与えるのか?
・物事の捉え方を前向きにする2つの方法
なぜ物事の捉え方が人生に大きな影響を与えるのか?
物事の捉え方が人生に大きな影響を与えるのは、人間が物事を捉える方法が、その後の思考、行動、感情に直接的に影響するからです。
人は、自分が持つ認知的枠組みに基づいて、情報を解釈し、意味を与えます。
つまり、同じ状況でも、捉え方が異なれば、感じる感情や考えること、そして取る行動が異なります。
例えば、難しい課題があった場合、前向きな捉え方をする人は自分にチャレンジする機会があると考え、積極的に取り組むことができます。
一方、否定的な捉え方をする人は、挫折を予測し、不安や恐怖を感じることがあります。
前向きに物事を捉える人は、自尊心や自己肯定感が高く、精神的な強さを持っています。
しかし、否定的に物事を捉える人は、自己否定的な感情や態度を持ち、自尊心が低くなり、不安や抑うつなどの精神的な負担を感じることがあります。
そのため、物事の捉え方は自分自身の思考や行動、感情に大きな影響を与え、その後の人生にも大きな影響を与えます。
前向きな捉え方をすることで、より豊かな人生を送ることができると言われています。
実体験から思ったこと - 人の評価 = 自分の価値ではない
冒頭でもお伝えした就職活動で10社面接を受けて全て落ちた話を少しここでご紹介します。
あれは約13年前の22歳のとき、大学卒業間際の時期のことでした。
少し遡って、大学3年生になった時、僕もみなさんと同じく就職活動をしてみました。
中学から大学卒業までの10年間バドミントン一筋の生活を送ってきた僕にとって就職活動はとても苦痛でした。
バドミントンを辞めて自分が本当に何がしたいか全く分からなかったので悶々としながら就職活動をしていました。
そして結果も最悪。
バドミントンの戦績も良かったし、キャプテンとして頑張っていたし、大学の成績だって良かったし、人とのコミュニケーションだって苦手ではない。
どちらかと言えば得意。
なのに面接には落ちる。
周りの全然真面目に面接を受けていない友達が内定をいくつも獲得していくのを横目に、僕はこれまでの自分の人生を否定されたかのような気持ちになっていました。
めちゃくちゃ落ち込みました。
自分がこれまでやってきたことに自信も誇りもありました。
しかし世の中に必要とされていないような気持ちになりました。
実際、僕が受けた会社が僕のことをどう思っていたのかなんて知る由もありません。
他の就活生と比べて自分が優れているのか劣っているのかも正直分かりません。
ただ、10社面接を受けて全て落ちたことは100%事実でした。
けれど、その事実が自分が周りよりも劣っているかどうかということに関係あるのでしょうか?
僕は関係ないと判断しました。
もちろん、「自分は周りよりも劣っているから面接に落ちたんだ。
どうすれば周りよりも優れることができるのだろう?」と捉えることもできます。
なぜなら全ての面接に落ちていることは事実ですから。
でも、どうでしょうか。
この就活の面接のケースでいうと、面接している人は人間です。
その面接官も人間ですから好き嫌いがもちろんあります。
その上、その面接官が実際にどれだけ人を正しく評価できるかどうかも懐疑的です。(最近会社の採用面接をたくさんやっているので、このへんはよ〜く分かります。)
このようなプロセスを踏んで僕は就職することではなくもっとやるべきことがあると判断し、就職活動をやめました。
そして、「本当に自分がやりたいことは何なのか?」という疑問と正面から向き合うことにしました。
結果的にこれが僕の前向きな捉え方だったのだと思います。
このときのことを振り返ると2つの気づきがありました。
1つは、僕は「前向きな捉え方をしよう!」と常に肩肘張って考えていた訳ではありませんでした。
しかし、このような発想になったきっかけは常に自分の在り方を考えていたからだと思います。
自分が理想とする在り方次第で全ての物事の捉え方が変わると思います。
2つ目は、自分がコントロールできることのみに集中していたことです。
物事の捉え方を前向きにする2つの方法
1. 自分が理想とする在り方から逆算して考える
そんなことを色々考えている内に、どうやったら前向きな気持ちで進めるかを考え始めていました。
そして目の前の事実がどうであるかではなく、自分がどうなりたいかが重要だと気づいたのです。
当時、面接で無茶苦茶な受け答えをしていたり、薄っぺらい考えの発言をしていたのかもしれません。けれど、そんなことは僕にとって関係なかったんです。
自分にとって何が一番大切だったかというというと就職することではなく、自分の人生を楽しくすることでした。
なので僕は自分に都合の良いように理由付けをしました。
「人生楽しいほうがイイじゃん!てか絶対人生は楽しいはずでしょ!」
この理想が自分の根底にあったから、どうにかして楽しい方向に持っていこうという発想になりました。
この発想があったから一見劣勢のようにみえる場面でも前向きな気持で前進でき、結果的に自分が想像していたよりも素敵で壮大な世界で生きることができているのだと思います。
僕だけがこういう物事の捉え方だとこの記事を読んでくださっている皆さんの参考にならないと思ったので少し調べてみました。
そしたら立派な理論が存在するようなのでご紹介したいと思います。
2. ABC理論
米国の臨床心理学者アルバート・エリスの「ABC理論」です。
この理論は、「ものごと自体があなたの人生を決めるのではなく、ものごとに対するあなたの捉え方で得た感情があなたの人生をきめる」ということを説明しているものです。
「ABC理論」でいうABCとは、次の3つを意味します。
・A(Activating Event)=出来事
・B(Belief)=観念・解釈・思い込みといった物事の捉え方
・C(Consequence)=結果として表れた感情・気持ちなど
僕たちは、何か自分の身に降りかかった出来事に対して、「よかった」とか「悔しい」とか感情を持ちます。
なので単純に、この時の因果関係を出来事〈A〉→ 感情〈C〉であるかのように思いがちみたいです。
ところが実際は、その感情〈C〉を引き起こしているのは、出来事〈A〉ではないようです。
その出来事をどう捉えたか〈B〉によるというのです。
すなわち、因果関係は〈A〉→〈B〉→〈C〉と表される というのがこの理論です。
僕の経験に例えると、何度も面接に落ちたことを自分がダメな人間だと捉えなかったことで、最終的に自分の感情を前向きに変えていました。
逆に、自分のことをダメな人間だと思っていたらきっと同じ出来事でも感情はとても後ろ向きだったのではないでしょうか。
もしあの時気持ちが後ろ向きだったら、その後の自分の人生は大きく変わっていたと思います。
最後に
人生は楽しい事ばかり起きません。
身の回りで起きる出来事の全てを自分の思い通りにコントロールすることはできません。
そのコントロールできないことに対して、色んなことを思ってもしょうがないです。
物事の捉え方が人生に与える影響は非常に大きいです。
僕たちが物事を見る角度によって、その出来事に対する反応や結果が変わってきます。
過去や現在の失敗や困難を乗り越え、将来に向けてポジティブに進むためには、前向きな視点を持つことが重要です。
まずは、自分に焦点を合わせ、自分が行動することで状況を変えられると信じることです。
また、感謝の気持ちを持ち、ポジティブな出来事を意識的に探すことも大切です。
このような前向きな捉え方をすることで、人生をより豊かで充実したものにすることができます。
物事を前向きに捉えて楽しくて嬉しい時間が長い方が人生得ですよね。
僕は自分が本当にしたいことを探し始め、人の勝手な評価に左右されない強い自分になることを決意しました。
それから自分にできることが何かを一番に考え、人生は楽しいのだと信じて生きています。
行き当たりばったりの人生ですが、結果的に海外に出て英語力を身につけ、ファッションからITで仕事をし楽しく自由な生活ができるようになってきています。
最後に、物事の捉え方は私たちが自分自身や世界を見る方法を形成し、結果的に人生を大きく左右します。
ポジティブな視点を持ち、前向きな捉え方をすることで、人生をより充実したものにすることができます。
ぜひ、自分自身が取り組める前向きな捉え方を見つけて、より豊かな人生を歩んでください。
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