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エルダー・スクロール・レジェンド、PvPについて少し詳しく

【3/17追記】配信開始からかなりたくさんの方にご覧いただいていますが、GAEA版にはベセスダ版とは少々異なる部分がありました。大枠のルールは変わってないんですが、またいずれ記事にする予定です。

前回の記事で、日本語版配信決定のうれしさで舞い上がりすぎてすっかり忘れていました。私があんまり好きじゃないだけで、本来はメインコンテンツであるPvPアリーナやトーナメントイベントについて、もう少し詳しくお伝えしたいと思います。(経験してない部分については多少不正確な部分もあるかも。前もってお詫びしておきます)

基本的にはe-sports

イベントにエントリーするだけでも褒賞がもらえたり、勝つとさらにおいしいご褒美があったり、大会も催されていたりして、対人戦がメインのゲームになっています。日本国内ではその辺どうなるかわかりませんが、クエストやPvEよりもそちらが主眼になるのは変わらないんじゃないかなーと思います。しかしながら、対人好きじゃない人は無理にやらなくても大丈夫です。3年やってて初めてランキング一段階上げたの昨日の夜なんで、対人戦をしなくても楽しめることは間違いありません。

カードのレアリティ

レアリティは4種類とシンプル。ESOやBladesのアイテム設定に似ています。日本語版の表記とズレがあってはいけないので英語のまま書きますね。
・COMMON
普通のやつ。それほど派手な効果や強さは期待できませんが、序盤やワンタイムリリーフに活躍してくれます。50ジェムで1枚と交換できます。
・RARE

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カード下部に青い三角印があります。一番活躍の場面が幅広い印象があります。100ジェムで1枚と交換できます。
・EPIC

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カード下部に紫のひし形がついています。かなり強力な効果を持っています。その分敵から狙い撃ちにされることも多く、使いどころには注意が必要です。400ジェムで1枚と交換できます。
・LEGENDARY

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カード下部の金色の印よりも目立つ豪華なフレームがついていて、まさにレジェンダリーな雰囲気。このレアリティはほとんどがネームドNPC、あるいはタムリエルの重要な事物に関わるものです。大変強い効果を持っていますが、他のレアリティがデッキ内に3枚組み込めるのに対し、レジェンダリーは1枚のみ。使いどころの見極めがさらに重要になってきます。1200ジェムで1枚と交換できます。

対人戦は4種類

これらのカードで組んだデッキでゲームを戦っていきます。ランキングに無関係な練習試合、ランキングの近い人同士で戦うランキング戦、ランキングに応じたランクで戦うアリーナ戦、ガチ勢ともごりごり当たるイベントの3つがあります。アリーナとイベントは3回負けたら敗退です。

練習試合は新しく組んだデッキを試したい時などに気軽にできます。イベント参加チケットやエントリー料がない代わりに、勝っても経験値以外は入手できません。

ランキング戦は単発の個人戦です。3回勝つごとに1度、ボーナスがもらえて、勝ち星に応じてランキングが上がります。ランクの詳細は後述。

アリーナはエントリー料150G、またはイベント参加チケット1枚を消費して参加します。こちらも詳しくは後述。

イベントはだいたい週末ごとに開催されています。その時々によってあらかじめ作ってあるデッキを使う、所持していないカードまで使い放題で専用のデッキを作るといった条件が設定されています。エントリーするだけでも参加報酬がもらえる、運営推し推しイベントになっております。めっちゃ強い人が本気で組んだガッチガチのデッキでボッコボコにされることもままありますが、それはそれで面白いですよ。3回負けると終了ですが、期間中は何度でもエントリー可能です。

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現在開催中のGrand Meleeの勝ち数別褒賞がこちら。画面には写っていませんが、0勝、1勝でもカードパックが計6、少ないですがゴールドとジェムとチケット、キラキラカードももらえます。ランキング報酬はゴールドとキラキラエピック。これは結構大きなイベントで、参加費1000Gまたはチケット6枚が必要ですが、カードパック6個もらえるやん!!!ということで賑やかしに参加しています。たぶんもう勝てない。

ランキングについて

各プレイヤーには、TESにはおなじみの星座になぞらえた12段階のランクが設定されています。各ランクで既定の勝ち星を重ねることでランクアップし、月初めに月末時点のランクに応じたレベルにリセットされます。初期ランクから2つは4回勝つと無条件で次のランクに上がりますが、ランク10以降は黒星がつくとペナルティがあります。
対戦は概ねランキングの近い人同士で当たることになりますので、よほど始めてすぐでなければ、あまりにも実力が違いすぎて手も足も出ない、というようなことにはならないと思います。
ランクが上がるごとに勝利時の報酬が増え、月末に配布されるレアカードの枚数も増えます。最高位のレジェンドにいる人には専用のカードの裏側の模様、個人ランク上位者にはさらなる豪華特典が付いてくるといいます。ランク10まではカード報酬なし。死して屍拾うものなしです。また、3回勝つとボーナスがもらえます。

アリーナについて

PvPアリーナでは、ランキング戦のランクに応じたプレイヤーと対戦します。アリーナにエントリーすると、AIが提示する3枚のカードから1枚を選ぶ作業を繰り返して即席のデッキを作成します。一勝するごとにカードが一枚増え、勝ち進むとそれだけ強いカードが(一時的に)手に入ります。所有していない、普段使わないカードも組み合わせて勝つことが要求されるので、ゲームを深く知るためにかなり良い手段と言えます。
vP、vEともに、3回負ける前に規定数の対戦相手に勝利すればクリア。クリアするごとに一つランクアップするランキング戦とは別のランクがあります。また、PvPとPvEで、それぞれでランキングは独立しています。
また、初めてアリーナ(どちらでもいいです)を勝ち抜くと、シークレットのあの人があなたのもとにやってきます。さらに最高ランクに到達すると、キラキラのあの人があなたのおそばで肩をもんだり背中をさすったりしてくれます。やったね!!

日本語が吹替になるのか字幕になるのかまだわかりませんけども、アリーナのアナウンサーの声はオブリビオンでおなじみウェス・ジョンソンさん。当然シェオゴラスの声も担当なさっていて、おぶりファン随喜の涙です。

まさに千変万化

ヘッダーに使っているSSはPvEの中堅練習試合の画面で、デイドラとオブリビオンゲートを駆使するマンカー・カモランさんのパラダイスセットを使って勝ちにいっているところです。このデッキはゲーム内マネー500Gで購入したものをそのまま使っておりまして、そこそこ強いんです。でも、このゲームはそういうデッキを使っていても、カードのシャッフル具合や、HPが5減るごとに双方がドローするカードの効果などで、思いもよらない展開をすることが多々あります。ですから、初心者相手にボロ負けしたり、ガチ勢に棚ぼたで勝ってしまったりすることも決して珍しくないんです。
強い人は確かに強いけど、常に強い人だけが勝つわけではない、というところがこのゲームの一番の面白さのキモじゃないかなあと思います。

まとめ

・このゲームのメインはPvP
・PvPの方がいろいろおいしい
・勝ったら勝っただけおいしい
・なのでレジェンドおもしろいよ!!

私が対人嫌いなのは画面の向こう側の人を想像してつらくなるコミュ障だからという完全にどうでもいい理由ですので、同じような癖をお持ちでなければ誰でも楽しめると思います。くどいようですが事前登録受付中!

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