62.ステキな器のある暮らし
料理嫌いなくせに器のある暮らしに憧れ、一丁前にいい器が欲しいと思い始め、2023年秋の益子陶器市に初参戦。
が、好きな作家も分からず、好きな器も分からず、何が何やら分からぬままのデビュー戦となりました。
■2023秋・益子陶器市
百貨店で益子焼の『わかさま陶芸』のカップが気に入り購入。愛用して早3〜4年?
それ以来、ちょこちょこネットでここの器を見てはいたけれど購入には至らず。
その時は器に対する熱量もまだ大したことなかったってことかな。
それから月日が流れ、家づくりの目処が立ってきたこともあり、外の器から中の器へと興味が湧いてきて『そうだ!陶器市に行ってみよう!』となったワケです。
事前にいろいろ下調べはしつつも、行ってみなきゃ分からん!と乗り込みましたが、行っても分からんかった笑
いや、正確には多少収穫はあったけど、何せ規模が大きくて(他の陶器市の規模は知らんけど)出展作家さんのまぁ多いこと!!
こんな所に?あんな所にも!?っていうくらい、入り組んだ所にまでテントがあって驚愕・・・
わかさま陶芸のアウトレット品とわかさまから独立した作家さんの器、古道具屋さんの古物を少々購入して、陶器市デビュー戦は終了。
デビュー戦にしてはまぁまぁかな。
次こそは春の陶器市に!!
■2024春・益子陶器市
前回の二の舞にならぬよう、陶器市に行かれた方のYouTubeを観て自分がどんな作家さんが好きなのかを研究し、ある程度目星をつけて行きました!
が、現場に行くと携帯を見るより歩け歩け状態になり(携帯見るのが面倒くさくなった自分の責任ですが・・・)、何ならひと通り見てみようと思い、前回行けなかったテント村をほぼ網羅したくらい歩いてきました(^^;)
その日の歩数、約6時間滞在で1万4000歩・・・笑
前回の陶器市同様、大した収穫もなく・・・
同じ轍を踏んで学んだこと、それは!
ということです。
むやみやたらに歩いても疲れるだけだし、通りすがりで見ていても良いものはなかなか見つからない。
特に後半は疲れているのでアンテナも張れず、ただのブラブラ散歩状態(T_T)
現場でスマホで検索しようにも、人が多すぎて電波障害が起きていて思うように使えない。
やはり最強は紙と鉛筆!笑
目星をつけたMAP片手に効率よく回ること、コレに限る。
現地でもMAPは配布されていますが、その場で書き込むのも大変ですしね〜。
体力余ってたら他を見ても良し、退散して益子町内の店舗をゆっくり見ても良し。
■YouTubeで探求
というわけで、陶器市後は色んな方が購入した器をYouTubeでアップしてくれているので、その中から自分がどんな器が好きなのか、どんな作家さんの作品が好きなのかを探求しました。(その探究心、仕事にも活かせぬものか・・・)
数あるYouTubeの中から、私と好みが似ている方を発見♡
その方の動画がコチラ!
ほのさんが紹介されている器がいつも私の好みにドンピシャで、きっと好きなモノが似てるんだな〜と思いながら色んな動画を拝見しました。
Instagramもされているので、自分の思いの丈をコメントで送らせていただき、アドバイスいただいたり(*´∀`*)
器友だちができたようで嬉しかったです!
ありがとうございます(*≧∀≦*)
■セレクトショップ
陶器市が終わった後も興奮冷めやらず色んなお店を見たい衝動に駆られ、オシャレなセレクトショップに行ってフラワーベースや置き物を見つけてきました!
フクロウの置き物はリトアニアで制作されたモノで、本来は土笛という玩具だそう。
この佇まいと目ヂカラ、手のひらサイズの可愛さに何とも心惹かれてお買い上げ。
フラワーベースはリサイクルガラスで作られていて、日に当たるとグリーンがかった色になりとてもキレイ。
ダイニングテーブルに小さなお花を生けて置いても良さそう!とか妄想が膨らみます(*´꒳`*)
■一人陶器市
その後GW終盤に東京に行くことがあり、どこかいい器屋さんないかと検索していたら、渋谷・神泉町に『器まるかく』という器を扱っているお店をたまたま発見したので行ってみました。
渋谷だけど中心からちょっと外れるだけでしっとりとした、何ともいい街の雰囲気の中にお店がありました。
そんなに広い店内ではないですが、全国の作家さんの作品を多数取り扱っており、一つひとつじっくり見ていたら小一時間は経っておりました・・・
それに文句も言わず、私が満足するまで付き合ってくれるオットくんは一体何者なんでしょう!?
陶器市のリベンジか!?というくらい、このお店で爆買いし散財、そして持ち帰りの苦労よ(・・;)
陶器市なら車なので何の苦労もなかったけど、今回は電車の旅なので肌身離さず持ち帰らねばならず大変でした(オットくんがね・・・ありがとう!)
購入した品々はInstagramに投稿しているので良かったらご覧下さい。
■私が好きなモノ
そうこうしているうちに、自分の好きな器やモノの傾向が分かってきました。
キレイで整った器や荒々しいものより、作る過程で自然に出た色や模様が出ているもの、繊細なデザインが施されたものに心くすぐられることが多いな〜と気付きました。
そして、選ぶ時はゆっくり吟味できる時間と場所、でしょうか。
まだまだ器初心者の私にとっては、一箇所に色んな器や作家さんの作品があるような場所で選べる、セレクトショップの方が合ってると思いました。
陶器市は活気があるし、作家さん本人と触れ合えたり、アウトレット品に出合えたりするのでそれはそれで楽しいですしね。
陶器市でなくても、益子にあるお店で個展とかを常にやっているので、インスタを見ながら気になる作家さんの個展があったら訪れてみようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?