見出し画像

日本語教師 三種の神器

はい、今日は日本語教師のための三種の神器のお話じゃ。
記事タイトルの画像はAIに描かせてみたぞ。記事タイをプロンプトにしたんじゃが、神器じゃなく記念品みたいになったからAIもまだまだ修行が足りんのう。

さて、「神器」と書いて「じんぎ」が正しい読み方。古くは「しんぎ」「しんき」という読み方もあったらしいです。でも現代における正式な読み方は「じんぎ」。だそうです。

さて、日本語教師 三種の神器とは?と聞かれて何を思い浮かべますでしょうか。みん日?若さ?美貌?なんでしょうね。

オン・オフ通算3700時間ほど教えてきた上での結論は次の3つが三種の神器です。
1.日本語文法知識
2.英語
3.パワポ

1番の日本語文法知識は広義での文法です。当然ながら語彙や文型なども含めての話。当たり前と言えば当たり前ですね。

2番の英語。これはオンラインレッスンをやっていて痛感しました。英語がピクリとも話せないようではキツいです。特にオンラインで稼ごうという人には。オンラインレッスンで人気の講師はみんな英語堪能な方ばかりなんですよ。日本以外の国って高等教育を受けている人は英語話せるんですよね。
ですので、英語は三種の神器のひとつと言っても過言ではないんです。

とはいえ私も得意ではありません。ですが、最近は初心者にもレッスンしてます。マルチリンガルのメキシコ人とフランスの高校生をはじめ、その他大勢。
実は最初は初心者にはレッスンしてなかったんですよ。だって怖いじゃないですか英会話。英語が話せないばかりに気まずい間ができてしまったらどうしようとかね。
ですが、やはりオンラインメインでやっていくとなると避けては通れません。ということで、昨年後半あたりからダメ元で英語での日本語レッスンに挑戦しはじめました。

結論から言うと、英語が上達していきます。語彙やフレーズが少しづつ身に付いていきます。日本語を教えながら英語も習い、お金ももらえるという夢のようなエコシステム?の完成です。

もちろん最初の頃はボロボロでした。特にクセの強いシンガポール英語には泣かされました。クセがあるのに「私は英語がネイティブ。だがしかしお前ときたら・・・」という厳しい眼差しが辛かったです。

そこも耐え忍んで乗り越えれば、初心者向けレッスンもこなせるようになっていきます。やはり万全な体制で望むより、やって失敗して学ぶほうが人間は成長できるものなのかもしれません。

と、ここまで良さげな話をしてきましたが、もちろんレッスン毎に準備万端な教材で望む必要があります。
ちょっと英語に関して長くなってしまったので、続きのパワポの話はまた次回に。アディオス、アミーゴ!

よろしければサポートよろしくお願いします。日本語教師を目指す方への参考になれば幸いです。